人間に生まれ涙を流した事の無い人は、少ないのでは無いでしようか。

涙を嘲笑う人は、幸いである。振り返れば私の人生は、涙とありました。
小学生の頃、私はイジメられっ子でした。
何もして居ないのに殴られ罵倒され、ただ貧乏だと云うだけでイジメの対象でした。

そんな私にたった一人の友達が居ました。
彼【A君】は、親に捨てられ一人、孤児院で生活して居ました。
同年代でも彼は、背が高く私をイジメる者達には、脅威的な存在でした。

私は、ある意味 彼が羨ましかった。昭和三十年代には、誰しも貧しかったその時代に施設では、クリスマスパーティーや復活祭、イースターパーティー様々に開かれて居ました。
後に知る事だが、それは悲惨な事件を隠蔽する為の経営者の艤装だったのである。
園長【鬼畜】は、作業の出来無い幼い子は物乞【乞食】をさせ、
作業の出来る子は、靴磨きや様々な事をさせて居ました。
夜、皆が作業を終え帰って来るとその日の稼ぎをチェックし、
少ない子を殴り虐待し、泣き叫ぶ声を消す為に子供達に円陣を組ませ、大声で歌わせ泣き叫ぶ声を消したのである。

そして、子供が死亡すると施設の床下に遺棄し、悪業を続けたのである。
そしてある日、私の友達が決死の思いで反逆し世間に事実が知らされ園長と関係者は、逮捕されました。
最後の日、私は、彼と約束をした。
いつかきっと再会しようと、再会したのは、彼の墓であった。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝
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