人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 密教921 隠れイジメ 密教919 邪念 >>

密教920 葬儀

密教920 葬儀_e0392772_17404214.jpg

葬儀とは何か?
単なるセレモニーと考えて居れば、それは大間違いである。
葬儀とは、故人に死を悟らせ幽界【霊界の前段階】に行く為の大切な行為なのである。

人間は皆、死せし時に意識がある事に驚き、戸惑います。
何故か?
普通の人は、脳が全てを考え【肉体が全て】司って居ると思っているでしょうが、死によって肉体が滅びた後には、魂が残ります。
これが意識体である。
葬儀とは、死者に死を理解して頂く絶好の機会なのである。

家族が、親族が、友人知人が弔問にお出でになり、涙して別れを惜しみ、故人の生前の話をする事で、自分の死を理解したケースを私は数え切れないほど視て参りました。
そして、僧侶が光の道へといざない、故人はお迎えの御使者と一緒に帰幽するのです。

密教920 葬儀_e0392772_17425092.jpg

葬儀が豪華で無くても良いのです。
心からする行為に、上下の差などありません。
今、自分が出来る最良の事をさせて頂く心が大切なのです。

葬儀とは、野辺の送りで完結しますが、全ては故人への敬いと愛から発した行為なのである。
それを無駄と考え、故人を物品の様に扱う時、この世は、魔界へと変貌する事で在ろう。

自分を育ててくれた両親、祖父母は、言わば恩人である。
亡くなれば祖先【先祖】になり、私達を暖かく見守ってくださる方々なのです。
密教920 葬儀_e0392772_17454386.jpg


先祖を粗末に扱う事は、自分を否定するのと同じ事なのである。
今一度、先祖とは、を考え見つめる時ではないでしょうか。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝




by kongousan-akafudo | 2018-11-08 06:00 | ◎赤不動明王院通信
<< 密教921 隠れイジメ 密教919 邪念 >>