密教には古来より、危険を察知する法が伝わっております。
此処では、模倣や悪用を避ける為に詳しくは明記しませんが、私塾【密教塾】では今後も教えて参ります。
動植物には、危険を察知する力が生まれ付き備わっている。
例えば蟻などは、雨が降る前に巣の入口を全て塞ぎ、雨の侵入を遮断します。
また蟷螂は、翌年の積雪を察知し、卵を積雪量より高いところに産み付けます。
実は、人間にも危険を察知する能力は存在します。
ただ現代人は、己が猜疑心でその能力に蓋をした状態にある。
それを呼び起こせば、誰にでも使用可能な能力なのである。
人間は、便利さを手にした事で様々な能力を忘却して参りました。
そして、伝える事も無く、忘れ去られて来たのである。
私は、私塾で學ぶ生徒に、これからより具体的な解説を交えて教えて参ります。
そして、自分に降りかかる危険を未然に察知して避けるか、被害を最小限に抑えられるように練習を重ねて行くのが目標である。
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但し、この訓練は単調であり、持続するには強固な精神力が必要である事は言うまでもない。
熱し易く冷めやすい日本人が、何人到達出来るかは不明だが。
しかし、これだけは言える！
身についた能力は、如何なる場合でも己れを護り、裏切る事はないのである。
南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝
