![]() ■低級霊の憑依 昨今、低級霊に憑依されている方々を、視ることが、増えているのが現実である。 あまり、気持ちの良い物ではない低級霊は、様々なかたちで、存在します。 一例をあげれば、自殺者が供養もされず、放置されて低級霊に変化する事もあります。 生前に自分勝手な、傲慢な人ほど、低級霊に堕ちるケースが、増えているのも事実です。 男女の比率で考えた時、あくまで私観ですが、男性の低級霊化が、増大しているのも事実です。 人間は死んでから、霊体に戻りますが、生きている時に、物質的価値観の強い方は、自分が死んでいる事さえも、認めません。 今、私が抱えている案件の中にも、低級霊に憑依されて、普通の生活もままならない方もいます。 低級霊に憑依された場合除霊だけでは、不十分なのです。 今の低級霊を、私が除霊しても、別の低級霊が空家に入る様に、またすぐに、憑依されてしまいます。 それを、全て除霊するには、準備期間を入れて、一カ月間の大仕事になり、 私も一カ月間、他の仕事が出来きない分、依頼者に掛かる負担は、大変です。 憑依される人は、次ぎのような人です。 ①傲慢な人 ②怠惰な人 ③思い遣りのない人 ④自分本意な人 ⑤残酷な人 ⑥人を愛せない人 以上の条件が当てはまる人は要注意が必要です。 憑依を防ぐには、普段からの心掛けが、最も重要なポイントです。 そして、憑依が疑われる様でしたら、先ずは心療内科を受診する事が先決です。 霊能者の出番は、それからでも遅くありません。 先ずは、理性で判断する事が大切です。 ■自殺者の証言 私は、この題材を書く事を今まで躊躇して来た。 しかし、自殺者が急増してきた昨今の現状を見て決意した。 何故、人は自殺に走るのか? それは、精神医学では様々な学説があるが、根本には、死んだら終わりの物質生滅思想とも言える考え方が、背景にある。 何故、そうなるのか? 簡単明瞭に言えば、霊界の真実を知らないからに他ならない。 私は、此処に自殺者本人から直接、語られた真実をお伝えします。 信じないと思う方、嘘、虚言と思う方は、以下はお読みになられない事を、お勧めします‼️ 実例① 列車に、飛び込んだ若い女性の証言。 あの日は、朝から頭痛がして、寝ていたかった。 しかし、大学の単位が必要だった。 起きて、いつものように駅に向かった。 足元が少しふらつく、そして、駅のホームに、そこに特急列車が走って来た瞬間強い力で引き込まれた! 後は、覚えていない 彼女は、自縛霊に引き込まれた被害者だが、警察の調べでは、自殺扱いだった。 ②ビルからの飛び降り病院の屋上から、飛び降り自殺したA氏は、家族にも恵まれていたが、 自分が病気で、入院している事が我慢出来なかった! 今迄に自分の思い通りに、生きて来たA氏には、耐えられない出来事だったのだ。 毎日が嫌で、いっそ死んだ方がましだと、考えていた。 あの日の明け方、死にたいと考えていたA氏が、死にたい、死にたい、が、突然、死ねる!に変わり、屋上に上がり飛び降り自殺した! 人間は、動物の中で、唯一自殺をする。 それは、肉体と魂のアンバランスから起こる、憑依現象である。 ③感電死彼女は恋人と別れ、尾椎の底にいた。 同居している実の兄は、電気技師。 彼女は、兄に冗談っぽく聞いた。「家庭の電気では、人間は死なないよね?」 兄は、答えてしまった!「簡単にこうすれば、死んじゃうぞ」と。 その日の夜、彼女は、自室で感電死を遂げた。 兄は、自分が教えた事で妹を殺したと、自分を責めた! 私は、様々な相談の中で上記の様な自殺者と、話しをすると、自分が自殺した事を覚えていないケースが、多い事に氣づいた! それは、憑依に依る例が、増えている証しなのです。 私は、昨今の現状に、不安を覚えている。 ■依存 親子依存に依る、憑依現象があります。 依存には、様々なパターンがありますが、親が自分の寂しさを癒す為に、 ほぼ強制的に子供を自分に依存させ、子供の精神的自由をコントロールして、自分に依存させていきます。 最初は、親に褒められたい一心で、子供は従います。 時が経つにつれて、親が子供に対する依存度が増していきます。 そして、子供が成長し成人し結婚しても続く。 子供に対する、親の依存、ここまで来ると、簡単には打開する事は難しく、深刻な状態になっていきます。 過去に、私が手掛けた依存に依る憑依現象を、少し語ります。 子供は、親に良く思われたいと、必死に母の言いなりに行動します。 母は、いつしか自分の子供なのに、便利な子分が、出来た様な錯覚に陥ります。 その母は、元々が依存心の強い人なので、あらゆる神仏に願を掛けては放置して、新しい神社仏閣に行く人で、 結局、行った先で憑依されて、その影響で子供も憑依され、自殺未遂を繰り返す様になった頃、 ある人の紹介で、私の庵に来られた時は、子供さんの憑依と母親の憑依を外すのに、相当な苦労をしましたが、 今では子供は、しあわせな結婚生活を送っておられます。 母親は、自業自得と申しましょうか? 現在は精神を病み、入院中である。 愚僧があと少し、母親と早く会っていれば、何とか、助けられたかも知れません。 今、想うと、切ない一件でした。 ■納得 人は千人いれば、千人の考え方があります。 霊体は、もっと複雑です。 事件、事故、自殺…状況に依り説得していくには、時間と根気が必要です。 何故か? 人間は、死んだら終わりと考えている人は、自分が死んで居る事を理解出来ないのです。 死んだ自分に何故、意識があるのか? 何故、自分を家族や友人が、無視するのか? 解らないのです。 御線香、御華、供物を供えても、死んだ事を理解していない霊体には届きません。 何故か? 死んだ事を理解し、納得していないからなのです。 死んだ事を納得すれば、見守ってくれている高次元の霊体が優しく寄り添い、幽界へと導いてくれるのです。 生きている、私達も同じです。 自分が納得して行う事と、納得していない事をする時の事を考えて下さい。 納得する事の大切さが、お解り頂けると存じます。 ■経験談 あれは暑い夏の日でした。 一人の女性が、庵を訪ねて参られました。 亡くなられた、友達の供養をして欲しいとの事。 まずは、供養して欲しい方の名前と命日を書いて頂き、亡くなられた時の事を聴き、読経に入ると全てが視えました。 ビルの屋上から、投身される姿が… しかし、変なのです。 お家に帰られているはずのその方が、今だにビルの下にうずくまる様に一階の非常階段の横にいる姿が視えるのです。 読経が終わり参拝者にその事を告げると、親友なので助けて欲しいと頼まれ、私はその方の車に乗って現場に直行しました。 到着して、直ぐにわかりました。 亡くなられた方が、戸惑い帰りたい…何故?…と様々な、思いが伝わります。 私は、相談者に口速に告げました。 此処には、沢山の地縛霊がいます。 貴方の友人だけを、私に憑依させてます。 私が訳のわからない事を口走るかもしれませんが、貴方は取り合わず、友人の実家に私を連れて行って下さい。 私は真言を唱え、一人だけをその場から引き離して私に憑依させ、車は実家に向けて走りました。 実家の近くに来ると、運転手の彼女が、お葬式の時に一度しか来た事が無いので道に迷いました。 すると、私の中にいる彼女が道案内をしてくれました。 当然、私が彼女の家を知る訳もありません。 ある家の前に来た時に、彼女と運転手の彼女が同時に「実家です!」 私は、憑依させている彼女を連れて実家の前に立ち、彼女を帰して庵に帰り、彼女の為に供養の読経を続けました。 今では、霊界に帰った彼女が、あの時の真相を教えてくれました。 やはり、自殺ではなかったのです。 引き込まれ!でした。 ■自殺のメカニズム 私は、今日まで、多くの自殺された方々と、向き合って参りました。 皆さん口を揃えて言われることは、後悔の言葉です。 親、兄弟、夫、妻、子供…自分にと、皆さん悔やんでおられます。 人は、自分の中に自爆のスイッチを持っています。 では、どのような時に、自爆のスイッチを押してしまうか? 一緒に考えてみて下さい。 ①学校や職場でのイジメ ②家庭内の不和 ③お金にまつわる揉め事 ④先行きの不安 ⑤失恋、その他 最大の原因は、魂の迷子です。 魂の迷子に落ち入る前に、自分自身を俯瞰して観る訓練をお勧めします。 俯瞰するとは、理性的にあらゆる角度から自身を見つめ、自身の行動の善悪を理性的に捉え、分析し、魂の成長を計ることが目的です。 難しく考えず、客観的に自分を眺めて下さい。 そして、自分を愛して下さい。 自己中心愛では、ありません。 自分を愛するとは、正しい視点に立って、自分を見つめる事です。 自身の心に、自問自答する事も、魂の成長につながる、大切な行為でもあるのです。 自分を、自身が、滅する事は、魂の理解度不足から来る、魂の迷子なのだから。
by kongousan-akafudo
| 2020-06-21 12:00
| └私たちの暮らし
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