![]() ■納得の死 昨今、自殺者が急増して居る事を皆さんは、御存知ですか。 これから、自殺のメカニズムについて少しだけ、お話しします。 昨日も親子が電車に飛び込み自殺をしました。 一人は、重傷一人は、死亡する事態です。 自殺した方に聞いてみると、ほとんどの方が、自殺した瞬間を覚えて居ません。 中には、死んだ事も理解して居ないのが現実です。 では、何故その様な事に成るのか。 それは、死んだら終わりと云う考え方、いわゆる物質的価値観がそうさせて居ると言っても、過言ではありません。 嫌なら辞める、捨てる、無視する、これらは、完全な物質的見方であり、物質的価値観なのです。 その逆に、正しい信仰心を持つ方は、おかげさま、有り難い、賜わります、の感謝の念を持つて居られます。 感謝の念を持つ方には、悪霊も近寄れません。 悪霊は、死にたいの念に反応し、死にたい、死ねるかなが、死ねるに成り、自殺が実行される訳です。 引き込まれは自殺には成りませんが、納得が無い分迷います。 死については、如何なる経典聖書より、納得に勝るものは無いと考えます。 ■學び 人は、學びを求めて現界に生まれて来るのです。 では、學びとは、と首を傾げる方も居るものと考えます。 例えば、しあわせいっぱいに過ごして居る人を見て、うらやましいと思う人は沢山居ると想いますが、頑張ったねと想う人は、少ないのでは無いでしょうか? 人が成功しようと、凄い幸運に恵まれようと、うらやましいと考えてはイケマセン! うらやましいと考える方々は、次の事もうらやましいと考えて下さい。 しあわせいっぱいの老夫婦、家もある、食べる心配も無い、家の中には、全てが揃って居る。 そして、老夫婦は、仲良しである正に、絵に描いたような生活である。 それを知る他の老夫婦は、毎日のように夫婦喧嘩に明け暮れて、あの家は旦那が良いから、あの生活が出来るのだと羨みます。 あの家の奥さんの様に美人なら、俺も頑張れる。 それに引き換え、内の奴は、文句ばかり、まったくあの家が、うらやましいと思う爺さん。 まったく何を学んで来たのかと想う方も居るでしょうが、彼らも學びの最中なのです。 実は、他にしあわせいっぱいに見えて居る老夫婦の過去には、大変な悲しい過去が有ったのです。 営んでいた事業が倒産、家族の相次ぐ自殺、生活苦、裏切り。 様々な苦を乗り越えて、やっと掴んだ一握りのしあわせ、なのです。 他人を見てうらやましいと思うなら、その人が乗り越えて来た苦難もうらやましいと思う事です。 但し、あなたが耐えられるかは別です。 人には、それぞれに學びの段階があります。 他を羨み、自己を卑下する者には、低い學びの段階が待っているのである。 高次の學びには、それだけ負荷が掛かります。 その選択をするのは、あなたなのです。 學びの段階を自己が選び、自身に負荷を掛けるのですが、途中で怖気付き、この世を放棄する人が増えて居るのも現実です。 私達は、もっと學び、理解を深めより高度な學びの段階に進ま無くてはなら無いのです。 文明が発達、進化しても、魂の発達、進化が伴わなければ、また、地上に戦火が巻き起こります。 あの愚行を、繰り返さ無い為には魂の発達、進化が必要なのです。 では、如何すれば発達、進化出来るのか? それは、一口には、語り尽くせません。 學びたい方々は、密教塾に入塾して下さい。 様々な角度から見る景色と同じように、楽しみ乍ら学ぶ事が出来ます。 學びは自分磨きの時間であり、人生をより良く生きる為の法則なのです。 ■乗っ取られた意識体 昨今の犯罪者の大部分が、意識躰レベルの憑依である。 この憑依は、完全な地獄レベルであり、救いきるのは不可能に近い、恐ろしい憑依である。 そして、最も恐ろしい点は、本人から罪悪感をも感じさせない点であり、従って、再度犯罪に走らせ、前回より兇悪で残虐な犯罪を犯させるのである。 また、生命の尊厳など微塵も感じ無いので、獄中でも自殺出来るのである。 過去に兇悪犯罪者が獄中で自殺を遂げたのは、このケースである。 そして、浮遊霊に成り、今度は自分が憑依霊と成り、心の弱い者に憑依して新たな犯罪を生み出して楽しみ、繰り返して行くのである。 彼らは、二度と霊界に帰ることは無い。 現界にとどまり、新たな殺戮の準備をして居るのである。 最終目標は、戦争と云う大量殺戮と、善良な人達の悲しみ、怒りの障気である。 ■想念と感情 人間は時として、意識と関係無く、他人に悪想念を発している場合がある。 その場合、悪想念が生霊に変化し、相手に危害を及ぼす場合がある。 以下は、その実例を私の経験から記しておきます。 生霊に変化した想念 私はその日、あるお宅に病気平癒の祈祷を頼まれ、訪れた家で家人の異変に氣づいた。 娘さんの後ろに異様な人陰が揺らめいて居る。 私は、娘さんに質問をした。 ①最近食べ物の好みに、変化が無いか。 ②突然の不安を感じる事が無いか。 ③何でもない様な事で、怒りを感じる事が無いか。 ④恐ろしい夢や、嫌な夢を最近よく見る。 ⑤よく、怪我にみまわれる特に、最近は、多い。 ⑥友達や同僚に言われの無い事でイジメに遭う。 ⑦最近、何か集中して物事が出来無い。 ⑧寝て居るのに、眠くてたまらない。 ⑨他人との関わりが、面倒に思われ、一人で居る事が多くなった。 ⑩自殺を考えている、または、死にたいと考えて居る。 上記の項目に複数、該当する方は要注意が必要です。 間違い無く、憑き物です。 放置すれば、悪化する事は必定。 信頼出来る法力僧の力を借りて下さい。 本題に戻る。 娘さんは、全ての質問にハイであった。 私は、加持祈祷を勧めた。 そして、寺で加持祈祷をする事に。 母親が見守る中、娘さんの祈祷開始。 不動護摩供である。 開始後、生霊を不動尊の捕縄を以って呪縛、護摩の炎に曝し消滅差せた。 相手は、意識的に飛ばしていたのだ。 祈祷後は、相手もただでは済むまい。 呪い返しである。 この様に、意識的な生霊は逆に始末が仕良いが、無意識的な生霊は、本人が解って居ない分始末が悪い。 そんな場合に私は、或る法をよく使うその法は…・ 模倣を避ける為に公開はしませんが、実に効果的に働きます。 人を怨んではいけないと解って居ても、怨んでしまう人間の性。 正に煩悩。 しかし、私の記事を読んだ方々は、人を怨むのは止めましょう。 何故か? 全てはカルマ、いわゆる宿業因縁に成り、自分に全て跳ね返って来るのです! 一番、恐ろしい事である。 このカルマは、自分が氣づき解消するまで、未来永劫引きずる事に成るのです。 氣づけばまだましな方です。 氣づかずにカルマに苦しむ人がどれほど居るか、皆さんはご存知では無いでしょう。 次回は、カルマに苦しむ人の実例を挙げて、書かせていただきます。 ■愛別離苦 現界では、どれほど愛する人とも、別れは訪れます。 あれは、ちょうど今頃でした。 亡くなったお子さんの供養を頼まれて、お宅に伺いました。 重く沈んだ空気が立ち込めて居ました。 それも、仕方ありません。 幼い我が子との別れ。 私にも経験があります。 仏壇に灯明をともし線香を焚き、読経。 幼子は成仏して居ない。 読経を終えてから幼子と会話して、成仏出来ない理由が解りました。 娘ちゃんは三年近く入退院を繰り返し、桜の花が散る頃に亡くなったのです。 娘ちゃんが亡くなり、家族の顔から笑顔が消え、口数もメッキリ減り、暗い毎日の中で、おかあさんは娘ちゃんの写真を見ては泣くばかり。 このままではお父さんも、大好きなお兄ちゃんも、バラバラになってしまう。 自分が死んだ事で、家族がダメになるのはイヤと、 家の中を泣きながら走り回る姿には、私も涙を流しました。 私は、家族に全てを告げました。 おかあさんにの言葉、お父さんにの言葉、お兄ちゃんにの言葉で、娘ちゃんがこのままでは、お兄ちゃんは死んでしまうと、言うのである。 おかあさんも、お父さんも、お兄ちゃんをもっと見て、私の身体が弱かったから、みんな私に優しかったありがとう。 でもお兄ちゃんは、何時も我慢して、笑顔をくれた。 お兄ちゃん、ありがとう。 お兄ちゃんは、自殺を考えて居たのです。 学校でのイジメに耐え、家に帰って来ればおかあさんは泣いている。 お父さんは、何も喋らない。 そんな中で一人で我慢を重ねて来た、お兄ちゃん。 限界だったのです。 私は、お兄ちゃんに、普賢菩薩のお力をお借りして、強い意志を芽生えさせ強く、生きる事を念じました。 お父さんおかあさんには、文殊菩薩の智恵を頂き、家族に光明をもたらし給えと御祈願申し上げました。 娘ちゃんは、母方のご先祖様に護られながら昇天して行きました。 その顔には笑みを浮かべ、父、母、お兄ちゃんのしあわせを、願う幼子の姿がありました。 ■傷つく貴女に 昨今、男女問わず、精神的に弱体化して居る様に想われますが、私の氣のせいでしょうか? 最近聴いた言葉で、草食系男子? つまり弱いと云う事でしょうね。 私の年代にはピンと来ないフレーズですが、私が感じた現代の社会事情では、未だ女性が被害を受けるケースが多い様に想われます。 私の相談室にも、男女間の問題で悩む方が多いのは事実です。 いくら女性が強く成ったと言えども、肉体構造上の筋肉はまだ男性には、及びません。 その結果、暴力に苦しむ女性が多いのも事実です。 女性に暴力を振るう男性の90パーセント以上が、間違い無く低級霊の憑依が視えます。 暴力など振るわずとも、話し合えば良いのです。 それも駄目なら離れる事です。 私は、暴力は使いません。話し合います。 男女の区別はしません。 ただし、暴漢には痛い目にあって頂きます(笑) 敵対は相手を選ばなければ、大きな怪我をする時があります(笑) 男女間で自分の主張も大事ですが、過ぎた主張は傲慢です。 妻が家事をするのが当たり前と考える男性も、傲慢で怠惰です。 私は武芸十八版を収め、料理は和洋中全てこなします。 片付け物も、料理をしながら洗い物もします。 私の特技は、一度食べた料理を、家庭で再現する所です。 従って、男だからの言い訳は聴きません。 全ては、ヤル気と実行力です。 ヤル気も実行力も無いなら、望まぬ事です。 望むから、失望するのです。 怠惰では無く、出来無いのであれば、 それを凌ぐ、優しさと想いやりを学びなさい。 両方とも、出来無いと言う人は、 伴侶は、求めず孤高に生きる事です。 少なくとも、摩擦に悩む事は、ありません。 人と関わる事は、自分を磨く修行と解釈しても過言ではありません。 人付き合いが、苦手な貴女、考え直して下さい。 貴女は、学びの中に居るのです。学びは貴女のカルマです。 カルマは、拒否しても、解消するまで、終わりません。 逃げても履修するまで終わりません。 意地とは、ツマラナイ想い癖です。 意地とプライドは、違います。 仕事も同じです、命を削る仕事は仕事ではありません。 自殺です。
by kongousan-akafudo
| 2020-06-19 12:00
| └私たちの暮らし
|
カテゴリ
院主 永作優三輝 経歴
お知らせ ★授与品 ★仏像・法具 ★赤不動明王院メニュー ◎赤不動明王院通信 ├密教の諸尊について ├密教の世界 ├密教法具について ├愛について ├開運・魔除けについて ├人間関係について └私たちの暮らし 最新の記事
記事ランキング
検索
ブログジャンル
フォロー中のブログ
以前の記事
2025年 11月
2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 07月 2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 |
ファン申請 |
||