![]() ■子供の心 本来、子供の心は純真無垢。 その心を歪め、傷つけ、変異させているのは大人の様々な嘘なのです。 昔から、厚顔無恥な大人は沢山居りますが、昨今の嘘は、眼に余る行為が多過ぎでは無いでしょうか。 車の嘘、食品の嘘、政治家の嘘。 建築の嘘、飛行場工事の嘘。 様々な大きな嘘、正に嘘のデパートです。そして、何時も有耶無耶に成り、涼しい顔でまた嘘を重ねてきた車屋。 以前、トレーラーのタイヤが外れ、道を歩いて居た母子が死傷した事件を、皆さんは覚えているだろうか? あの事件には、隠れた悲惨な結末があるのです。トレーラーの運転手だったA氏は、自身の整備不良と車会社から断言され、後に自殺したのです。 その後、車会社の部品の嘘がバレ、車会社は謝罪したが、今回もまた嘘!で、一般消費者に嘘で、大変な損害を与えて居る。 最早、厚顔無恥としか言いようが無い。此れでは、子供たちに嘘をつくなと言えるだろうか? 私達大人が今、襟を正し、子供たちに見本を示す。 正とは何か、邪とは何か。 示さねば、ならない時では無いでしょうか。あの人がやって居るから、あの人とは関係無い。 あの人達、あの人達が、今、口癖の様に? あの人では無く、自身に置き換えて、子供たちと話し合い、輪になって考える時では無いでしょうか? 子供たちは、待って居るのです。 大人からのメッセージを。私も考え、反省します。 今、自分に何が出来るか? どうすべきか? 俯瞰し考えます。■同調現象 ごく稀に見受けられるのが同調現象である。 これを感受するのは、1万人に1人位の比率である。
事例①母と娘が、同じ所を同じ様な痛みや怪我に襲われたり、別の場所に居るのに、同じ時間に同じものを食べて居たりと、様々に同調する事がある。 事例②これは深刻である。 面識の無い死人の苦しみに身体が反応し同じ痛み、苦しみを共有する現象である。 《上記の場合は然るべき機関に相談が必要である、要注意》 事例③自殺霊に同調して引き込まれ、自殺をしてしまいそうに成る。 此れも要注意《報告例もある》 事例④様々な場所で感受し、気分が一変する。 此れも要注意である。
その逆に、誹謗中傷やイジメを好むものは、様々な現象を味わう事に成るので覚悟が必要である。 正心に生き、美しいものを愛する人には、今は苦しくとも必ず光明が差して来ます。 ■自殺 人は何故、自殺に走るのか。 自殺は、人生の中退を意味します。 それも自分勝手な中退です。 全ての方々が後悔して居られます《自殺した事を》。
人間は肉体を着た霊なのです。 肉体は衣であり、本当の実体は霊《魂の存在である》
自殺を考える能力があるならば、その能力を生きる為に使って下さい。 それでも死にたい、と考える方を止める術を私は知りません。 最後と思った時から、新しい明日が始まるのです。 ■呪いの念 本当の意味での呪いは、凄まじい。 私は、今迄に何度も呪い返しを厳修して来たが、一度だけ凄まじい念と対峙した事がある。 以下は、事実のまま書け無いので、一部緩和して書かせて頂く。 今から15年前、医師も原因がわからない症状で、歩く事も自力で食べる事も出来ない女性が居るので視て欲しい。と、親族から依頼を受けた。 その家に到着し、詳しく事情を聴いた。 当人は、優しく明るい性格で誰にでも好かれる性格だと言う。 本人と面会した時、全てが解った。 女性の霊が憑依して居る。 其れも、凄まじい怨みの念を発し、完全憑依である。これは、尋常な事では離れそうに無い。 私はまず、憑依霊に何故憑依して居るのか?聴いてみることにした。 《生き霊では、無く死霊である》 生前に酷いイジメにあい、自殺した女性の霊である。 死んで怨みを晴らすと決め、自殺したのである。 事情を聴いて全てが解った。 来る日も来る日も、複数人からイジメを受け、呪いを決意しての自殺である。そして、その原因を作ったのが当人である。 霊体は、涙を流しながらも鬼の形相である。 他の浮遊霊は、自殺した人に憑いて、自分達の果たせなかった想いも晴らそうと言うのである。 理不尽だが、そんな生者の理論など通用するものでは無い。 これは、最早、尋常な祈祷では解決は不可能である。 何故か。 私は、ある方法を取った。 其れは、説得である。 親族に全てを明かし、自殺者の無念を和らげて浄化祈祷に持って行く事である。私は、親族に全てを話した。 そして、当人がやって来た事も告げた。 ところが、親族は信用し無いのである。 当人は成績優秀、優しく明るい者がそんな事をする訳が無い、と、頭から否定し、話しに成らない。 私は決断した。 無理に憑依霊を剥がせば、当人の命は、無い。 しかし、親族も認め無い。 現状ではこれ以上関わる事は不可能と判断し、依頼を断わり退室した。 其れからしばらくして、その家では一件の葬儀が行われた。 誰の葬儀か? 言うまでも無い。 除霊は、技術的には簡単だが、また直ぐに新たな憑依が発生する。 其れを防ぐには、浄化、浄霊する他はない。 本当の浄霊とは、理解と調和が不可欠であり、無理矢理祈祷する事では無い。 私達でも同じだが、自身が理解納得し、反省する事が何よりではないだろうか。 其れを無視して、抑え込む事が正しいだろうか? 理解、納得、反省する事は、全ての浄化に繋がるのです。 私達でも、言えることではないだろうか。 善悪だけで、全ての事が解決出来る訳では無い。 これを、読まれた方々も考えて貰いたい。 世の中には、理不尽な事は沢山あります。 しかし、腹を立てる前に、俯瞰して頂きたい。 その行為に、理解、調和があるか? ■愛と平和 人を愛する事は尊い。 しかし、愛と我欲を混同する時、愛は失せ魂の意味も解らず生涯を過ごすことに成ります。 女性は男性のオモチャでは無い。 男性は女性のスポンサーでは無い。
カルマの法則《因縁》からは、逃げられ無いのである。
また女性も同じで、男性を落としめた場合にもカルマの法則は見逃しません。 泣かせば泣かされ、奪えば奪われ、傷つければ傷つけられ、殺せば殺される、これが法則である。
但しある事を持ってすれば可能と言えますが、此処では書くことは出来ません《模倣、悪用を避ける為》 従って、泣かし傷つける事は、双方、何の得にもならない事を知るべきである。
正に因縁である。 これを信じ様が信じまいが自由である。 男女問わず、キチガイ坊主の戯言と笑う方はご自由に。 ■緩やかな自殺 私が寺に奉職していた頃、一件の供養依頼から、これは始まった。 夏の暑い日に、そのご家族が供養の依頼においでになりました。 御婦人と小さなお子さんの二人で、電車を乗り継いで来られたそうです。 相談室で話しを伺うと、私の噂を聞いて、ご主人の今が聴きたい… それだけが今の自分に、ケジメを付けられる唯一の事と言い、泣き崩れられました。 涙する母のかたわらで、小さなお子さんが、母を気遣い、母の頭を撫でる姿は、涙を誘います。 私は、すぐに仕度を整え開始した。 ご主人は、すぐに現れ、涙ながらに、謝るばかりで要領を得ない… ご主人はサラリーマンで、過労が原因で亡くなりました。 自分は、熱血社員と言われる事が嬉しくて、家庭を疎かにして、仕事に、接待に…忙しい時。 医者にも掛からず、ある日…会社で倒れて、死んだ。 それから、3カ月…誰一人、社内で自分を思い出してくれる者もいない。 悔しいと言っている… 当たり前です。 物質的価値観に染まり、己が欲に染まりし者に、情けなど無い。 あるのはライバルが減った事の喜びが、渦巻く様に、とぐろを巻いているだけである。 可哀想なのは、家族である。 夫の自己満足の結果の遺族二人。 私は、二人のしあわせを御本尊に祈願して、次は、ご主人の浄化供養をして終了。 現在の不景気の中で、安い賃金で働いている方々、自分の身は自分で護って下さい。
by kongousan-akafudo
| 2020-06-15 12:00
| └私たちの暮らし
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