密教826 越法

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昔から僧侶の間で囁かれる事に、越法罪がある。
越法罪とは、僧侶《灌頂を授かって居ない者》以外の者に、法を教えれば地獄に堕ちると云う言葉である。

越三昧耶
『三昧耶戒』を破ることによって生じる仏教(特に密教)における罪の一種であり、密教行者第一の重罪とされる。
越三昧耶(おっさんまや)ともいう。密教で禁じられる三種の重罪の一つ。

『三昧耶戒』の四重禁戒として、灌頂を受けていない者に灌頂の大事を明かしたり、非器(器量・資格のない者)に灌頂や聖教、口訣(くけつ、口伝のこと)・真言陀羅尼を授けたり、阿闍梨より印可を得ずして聖教、口訣・真言陀羅尼を唱えたり、印契を結んだり梵字を書いたりする、これらの非法行為をいう。

『略出経』4などでは、これら非器の者が行ってもまったく無意味で徒労に終わると説かれている。
三昧耶とは「定」すなわち心の境涯・禅定のことであるが、自誓の意もあり、これを軽んじて行うことは強く誡(いまし)められる。

実写や漫画の忍者や陰陽師などが、九字を切っているシーンなどがあるため、何も知らない在家の俗人が之を行ったりするが、これも本来は越法罪となる。

これらを違越(いえつ)することは、三昧耶の平等・本誓・除障・驚覚という四義に反することで、『大日経』4密印品に「もしこれに異なる者は、諸仏菩薩を謗(そし)るに同じく、三昧耶を越して決定(けつじょう)して悪趣に堕す」とある。
またその解説書である『大日経疏』9なども、衆生と法の上で不平等の見解をもち、平等誓中に制限の心を起し、世間の名利にひかれて仏法の第一義をなさずに、怠けて迷いから覚醒しようとせずと説かれる。

『摂真実経』下では、「越法罪は五逆罪よりも重く、地獄に堕して出期(しゅつご)することがない」とまで説いている。
Wikipediaより引用

私は、大いに結構だと思う。
私が教えた事で地獄行きなら本望である。

現在の教育制度の中で、読み書きが出来無い人は居ないと考えます。

昔は読み書きはおろか、思想、哲学と言った事もままならない時代。
下手に法の手ほどきをすれば、悪事の素になるので嫌い、怖れたのである!

例えば、覚えた法を使って詐欺や様々な犯罪を行うのは、その人間の質の悪さが物語るのである。
真面目に捉えて実践する者が、越法罪になる事は断じて無い。

密教の法は、全ての人が安心立命を得る為に説かれている。
その法は、最早、現代において僧侶だけの特権では無い。
求め學ぶ者に平等であり、秘密主義のベールに覆い包んでカビ付かせては先人に申し訳無いと考える。

もしも、あなたは越法である、と言われた人が居るならば、私が代わります。

御仏の法を正しく理解して學ぶ事に御仏は歓喜し、私達を優しくお見守り下さいます。

一番の罪は、流言飛語を発する者と、尻馬に乗って囃し立てる愚か者である!

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私は、如何なる相手で在ろうと敵に後ろを見せません。
己が信じる道を行くまで、闘う時は武人戻ってお相手致します。

南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝



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by kongousan-akafudo | 2018-07-06 06:00 | ◎赤不動明王院通信

大阪府松原市の単立密教寺院 金剛山赤不動明王院のブログです。


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