次第書に関する密教ブログ②

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道止まりの技法

私は、密教僧であるが、陰陽道、呪禁道、ムダン、その他、様々な呪法を學び、身につけて来た。
いにしえの人々の知恵と技法には、頭が下がります。

その一例が、皇居である《京都御所》などは、正に陰陽道の集大成であり、見本とするべきである。
平安時代、魑魅魍魎が闊歩し人心を混乱させていた時代に、天皇を護り、国家を影から支えたのが呪術師と呼ばれる集団だった。
今でも、後七修法《仮名》や様々な修法が執り行なわれている。

当院でも、様々な呪法、修法を執り行なっております。
私が長年夢にまで見た立体曼陀羅も完成し、後は落慶法要を謹修すれば立体曼陀羅に息吹が吹き込まれ、苦しむ人の為に法が発動されるのである。
私の元には、200を超える秘伝書があります。

これらの秘法から、依頼者に合った秘法を選び厳修します。
密教の修法は、あらゆる事態を想定し、構成されていると言っても過言ではありません。

正に、何千年に渡り、受け継がれた秘法なのであります。

青面金剛法

当院には、様々な秘法《秘伝書》が、数百の単位で秘蔵されております。
その中から、現代人に必要な秘法を、今回紹介しようと思います。

青面金剛法は、陀羅尼集経の中に僅かしか記載が無いのが現状である。

何故、解説程度しか記載が無いのか?
それは余りにも難解であり、経典の所在も明らかではなかった事が最大の理由である。
言わば、隠された秘密経典であるのです。

青面金剛尊は人間の犯した罪を隠し、三尸が天帝に告げ口が出来ない様に抑えると伝えられております。
人間は誰でも、罪を知らず知らずに犯しております。
それを改善の道に導く事が出来るのが青面金剛尊であり、青面金剛法なのである。

前非を悔いて、今新たに一歩を踏み出す。
私達は、様々な人生の中で、他人には言えない事も数多くあります。

しかし、過去に捉われて進めないとは哀れな事です。
当院では、そんなあなたの為に《明るく未来に羽ばたく為》青面金剛法を謹修して参ります。
明るく前向きに、明日に羽ばたいて下さい。

感謝の心

私の寺は、多くの方々が支え築かれた寺であり、皆様の拠り所であります。

過日、仏師の仕事場にて仕事を拝見させて頂き、改めて大変な仕事と感服致しました。
正に一刀一拝。
現在、当院からお願いして、製作中の双身毘沙門天から、宇賀神尊、両頭愛染明王、荼枳尼天がその姿を現し、具現して居ります。

何年も寝かしては乾燥を繰り返した木に大仏師がノミを走らせ、仏が具現する様は圧巻であります。

その後、一流の鋳造師が型を起こし、純銀の仏像に変身します。
彫金師さんが細部に至るまで彫金を施し、最後に磨き職人さんの手で、一体一体に最高の磨きをかけて完成です。

正に、大勢の方々が精魂込めた結果が仏像に命を刻み込めて行くのであります。
その集大成があればこそ、開眼供養が謹修できるのであります。

そして、製作依頼者様のお宅で家宝仏として、子々孫々に伝えられてゆくのです。

何の知識も裏付けもなく誹謗中傷する者には、わからない世界です。
当院には、銀仏像にまつわる伝書〜経典〜秘伝書に至るまでが所蔵されて居ります。
《一般公開はしておりませんが、当院の信徒様には、公開致します》
裏付けを自身の眼で確認する事は、學びにも繋がります。

全ては、自身の眼で確かめ、知る時、疑問は晴れ、確信に繋がります。
証拠は、確信に至る鍵です。
疑問が確信に変わる時、學びにも拍車が掛かり、依り一層の進歩に繋がる。と私は信じます。

沢山の人の善意が、明日の日本を支えるのであります。

いよいよ始動 2018年 02月 15日

当院所蔵の経典群が、解読班の精鋭によって現代語訳に解読される時が来ました。
当院所蔵の経典群は全て300年以上前の貴重な資料であり、門外不出の資料ですが、密教の普及の為、全て公にします。
そして、真剣に密教を學びたい人々の為に役立てます。

最早、一部の人間が威張り散らし、有耶無耶な内に煙に巻いて居る時代は終わったのであります。
弘法大師空海が渡来して広めた密教を、誰でも學べる時代なのである。

昔の人は、まず読み書きが出来る人が少なかったので、必然的に経典を解読、理解出来なかっただけであり、古語を現代文と訳を付ければ、誰でも理解可能なのである。

越法だの、馬鹿げた迷信によって他見を免れた時代の遺物では無い、本物の経典を私は世に出します。
当院の資料《経典群》は、博物館の学芸員が見れば本物だと分かるものばかりである!
監修などせずに、原文と現代文をそのまま載せます。

後は、皆さんの向学心の有無だけである。
もちろん、向学心がある方々には、私が直接指導をします。

但し、不思議好みの方や、商売目的の方はご遠慮下さい。

真剣に密教を學びたい人々の為に、今回から始める事にしたのであります。
人間は學ぶ事に依り成長し、學びを実践する事によって解脱も可能になります。

机上の空論を大言壮語する輩は、私の寺には必要無いのであります。

真摯に學びを深めたい方々は、今から私の刎頚の友である。

秘伝書、古文書

私の寺には、日本中に散逸して居る。
秘伝書を始め古文書が堰を切ったように、集結して居ります。

毎日、その資料の解読に奮闘し、何時の日か、誰でもが學べる、学舎を作りたいと願って居ります。

宗旨宗派を超え真剣に學び、其れらの秘伝書、古文書を学術的に、
また、様々な視点から、自由に學べる機関であり、学舎を創るのは、私の夢である。

秘伝書、古文書の類いは、一般には、入手する事は、困難を極め、
また、僧侶であっても難しいのが現状であり、増してや、一般の方々が眼にする事は無いのが現状です。

何故、不思議に走る人が居るのか?
何故、オカルトを好むのか?

その答えは、簡単である。
知らないから、解らないから、である。

しかし日本の現状は、秘密主義が壁を作り、一般の方々が學びたくとも、學べ無いのが現状であります。

私の理想は、一般の方々が幅広く學び、僧侶は、専門分野を履修し厳修する事が可能になれば、
密教の真髄を皆さんに理解して頂けると考えます。

そして、平和活動にも寄与、出来ると考えます。
理解と調和、無くして、平和が訪れ無い様に、密教を一般の方々が真から理解される時、
棚から牡丹餅も不思議も無い、と理性的に解釈される方々が増える事を願い、活動して参ります。

カルマ

因果、因縁の法則は、全てに、例外なく訪れる。
騙せば騙され、盗めば盗まれ、泣かせば泣かされ、イジメればイジメられ、傷つければ傷つけられ、殺せば殺される。
これがカルマである。

此処で間違ってはいけないのは、カルマは、良いカルマも存在する事である。

良きカルマは、しあわせを運び。
悪しきカルマは、不幸を運びます。


密教では、古来よりカルマ解消法が存在します。
カルマの存在を最も重要視したのが、朝廷であり武将だったのです。

では、どう捉えていたか?

祟り、怨霊として恐れ、様々な出来事の解消法を密教に求めたのです。

日本各地の神社、仏閣も元は、祟り、怨霊を鎮める為に、建立されたものなのです。
現在は、国家鎮護の名目に、置き換えられていますが、古文書や縁起を調べれば、本当の由来が分かります。

カルマの存在を、真剣に捉えていたのは、私達の御先祖様方の方が、真摯に捉えていたのです。

無用な争いを避け、平和を愛していたのは、現代人より、御先祖様が先に教えて下さっています。
無用なトラブルを避け、平和に暮らし、善行を積んで、弥栄を願うところに、カルマ解消の鍵があるのです。

古文書

当院には、密教に関する古文書が数百点、所蔵されて居ります。

古文書を読んでいると様々な事に氣づきます。
例えば、葬儀について言えば、現代とは、全く異質と言えます。
詳しく書きたいのですが悪用される危険があるので、書けません。

密教の作法、次第も派に依り異なり、一冊や二冊の古文書では、理解は、難しい。
しかし、密教には、曼陀羅と言う一目で分かる素晴らしい教科書があります。

現代、曼陀羅は多くの人々の眼に触れる様に成った事は、素晴らしい事と私は、思います。
曼陀羅は、観る密教の教科書なのです。
字が読め無くとも字が書け無くとも理解出来るのが、曼陀羅である。

密教は、個人のものでは、ありません。悩み、苦しむ人、全ての人に救済をもたらす為に成立したのが密教である。

曼陀羅は、誰の制約も受けず、感じるだけで良いのです。
その後、専門的に學びたければ、學べば良いのです。

難しい教義よりー眼に触れる事があなたを、理解の世界に誘います。
密教の曼陀羅は、金剛界、胎蔵界曼陀羅以外にも無数の曼陀羅が存在します。
当院でも、公開は、していませんが、多数の曼陀羅を所蔵して居ります。
中でも聖天曼陀羅は、他に類を見無い秀作です。
機会があれば、希望する方に再版しお迎え出来ればと考えて居ります。
その他にも幻と言われて居る曼陀羅も多数、所蔵して居ります。
ここで、公開出来無いのが残念であります。

幻の秘法

密教には、様々な秘法が、存在する。
しかし、現在では伝えられていない秘法も数多く存在します。
私は今回から、その一つ一つにスポットを当て、紹介して行きたいと考えています。

密教の秘法は、言わば需要と供給の様な関係があります。
しかし、その需要《要求》は、常にハイクラスの方向けにあった様に思います。
そして、上下関係の壁に阻まれ、結果、幻の秘法とされる法は闇に消えて行ったのです。

私の寺には、幻と成り、一般には、知られてい無い秘法の次第書を数多く所蔵しております《非公開》
この密教秘法の数々を紹介するには、私の様な何処の宗旨宗派にも属さない立場が必要である。

何故か?

会派があれば、派閥や上下関係と言ったしがらみを無視して発言する事は、その世界で生きる事は出来ない事情が発生するからである。
然りとて、独立独歩で生きられるほど僧侶の世界は甘く無いのです。

まして秘法となれば、次第書の入手は不可能である。

次第書とは設計図であり、教科書、解説書である。
其処に伝法が加わる事で、始めて可能に成るのである。
従って、独学は困難を極める。

私は幸いな事に、若い頃に良き師僧に恵まれ、師僧から師僧への紹介を賜わり、現在があります。
其処には、生い立ちも関係して来ました。
早くに両親を亡くし、在家から出家。
そして元武術家であり、水戸藩士族の家系があいまって、各師僧の直伝を賜わるに至った経緯があります。

現在、護摩法が各地で謹修されておりますが、密教隆盛時代の様な七十種に及ぶ護摩法は、現在謹修されていないのが現状である。

では、隠れた護摩法は、現在では必要無いのか?
違います。
伝法されていないのが現状です。
《秘密主義と難解さが原因》

私は現代の人々に、密教の素晴らしさを感じて頂き、理解を促す事がこれからの密教の発展に繋がる事と考えます。
そして、科学する事に繋がると考えております。
これから、少しずつでも、紹介して参ります。

どうぞお楽しみに。

解読

私は今、日本全国の次第書《国宝を含め》あらゆる種類の秘法を解読しております。

解読にあたり一番大切なのは、常に求道者であらねば、道は霞の中に消えるで有ろう。ということである。

今一番、私の興味をそそるのは《国宝の次第書》
真に、興味深い事実が記されている。

例えば、公家、殿様、大名、武士、平民と様々に階級の有った時代。
現代人では、考えも付かない出来事で多くの人々が犠牲になり、死んで逝った時代に、頼るは神仏しか無い時代。
密教は、絶大なる力を有して居たのです。

私が資料を観て、怖ろしく成る時があります。

何故か?
出来るのである。
何百年まえの事が、繰り替えされているのである。

私は今、様々な文献を観る事が出来るようになりました。
何百年も前の文献を読む時、今の日本に危機感を覚えます。

外国文化に傾倒し、良しとする現在。
古き良きものは忘れられ、やがて破棄され、本道から遠のき、子供達の心は荒み、イジメが横行しております。

教師の中には、恥知らずな者まで出て来た今、私達は立ち止まり、振り返る必要がある。
日本人の文化を日本人が忘れた時、恐ろしい結果を招くことに成る。

今からでも、遅くはありません。
本道の文化を、自分自身で取り戻す時である。
學びは、何時もあなたの側にあるのだから。



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by kongousan-akafudo | 2018-07-05 12:00 | ├密教の世界

大阪府松原市の単立密教寺院 金剛山赤不動明王院のブログです。


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