教育委員会がイジメ事実を隠蔽とは、教育の場も地に堕ちた感がある! 口ではイジメ問題撲滅を歌いながら隠す。 許せる事ではない。 私の幼い頃にも、イジメ隠しが日常化していた! 私の家は貧しく、私も栄養失調で産まれた。 身体が小さかった事もあり、よくイジメの対象になった事を今でも忘れない。 その頃は教科書も有料で、お金を用意出来無い私は、皆と同じ様に予約出来無い事でもイジメの対象になった事を覚えて居る。 小学校の給食が始まった時、給食費が払えない生徒の名前が黒板に書かれ、私は給食を食べる事を辞めた。 ひとり校庭で、給食が終わるのを待った。 その頃からである。 私が武術を真剣に取り組み《弱いからイジメられる》と理解し、強ければ良いと思った少年時代があった。 今は65歳を過ぎ、心を重んじる爺いだが、不正や隠蔽を知る時、血が湧き上がるのは今も変わらない。 では、何故? 人間は、今の時代も傲慢や隠蔽に躍起になるのか。 それは、心の學びを置き去りにして来た報いである。 かの大偉人、二宮尊徳翁を知る者は現在僅かで在ろう。 修身教育は軍国主義に利用され、現在では廃絶の感がある。 報徳思想 二宮尊徳が説き広めた経済思想、経済学説。 報徳の教えとは、二宮尊徳が独学で学んだ神道・仏教・儒教などと、農業の実践から編み出した、豊かに生きるための知恵。 経済と道徳の融和を訴え、私利私欲に走るのではなく社会に貢献すれば、いずれ自らに還元されると説く。 たらいの中の水に例えることも多い。 至誠 道心にそったこころの状態を報徳教では誠とよぶ。 この誠は儒教で言うところの徳や仁という概念に等しいものである。 つまり、大極にたいして積極的に向かっていく暮らしとは、まず誠を尽くしたものでなければならない。 我の心を大極と積極的にかかわる状態、つまり誠・徳・仁の状態に置くことを「至誠(しせい)」とよび、至誠がまず実践の第一をなす。 勤労 この至誠の状態で日常生活のすべての選択を行っていくことを「勤労(きんろう)」とよぶ。 至誠がこころの状態をさすのに対し、勤労はそれが行動になって現れた状態をさすのである。 そのため、勤労とは働くことを含むが単に働くことをさすのではない。 分度 勤労することで日常のすべての行動が誠の状態から行われるため、当然それは消費活動にも現れる。 無駄がなくなり、贅沢を自ずから慎むようになる。 これを「分度(ぶんど)」という。 つまり、分度とはけちをすることではなく、至誠から勤労した結果に自然と使わざるをえないもののみを使うということを意味する。 推譲 そして、最後に分度して残った剰余を他に譲ることを「推譲(すいじょう)」とよぶ。 分度と同様に、推譲は単なる贈与なのではなくて、至誠・勤労・分度の結果として残ったものを譲ってはじめて推譲になるのである。 Wikipediaより引用 私は若い頃から、孫子、呉子、孔子の教えを好んで學んだ。 更に心霊學を學んで独自の境涯に達した。學びは心の栄養である。 心の栄養を無視してつまらない物質思想に凌駕される時、人は本質を忘却する。 そして、欺瞞と傲慢に終始する道を自ら選択する事になるのではないだろうか? 我々は、人生の代表選手である。 この事を、今一度考察してみるも、己が人生を有意義に生きる方法ではないだろうか。 南無大日大聖不動明王尊 金剛合掌 金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝 ■金剛山赤不動明王院■
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| 2018-06-09 06:00
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