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五鈷杵に関する密教ブログ

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大人気の密教法具特集、最後は五鈷杵です。
なかなかお迎えになる方も少ない法具ですが、関心を持たれている方は多いようです。
それでは五鈷杵が登場する密教ブログ特集をご覧くださいませ。

密教法具

密教の法具は、元々は、古代の手術道具や、戦士の武器が変化した物を荘厳具に仕立てた物が多い。
例えば、コンペイなどは、耳の手術などに使われていた道具と言われる。

しかし、どう考えても、どちらにも当てはまらない法具が存在します。
此処では、模倣を避けるために公開出来ず、申し訳有りませんがご了承下さい。
他にも多数、公開出来ない密教法具が存在するのです。

加持祈祷の際、目的に応じ、宝石を護摩炉に投ずる事も御座います。

また、法具では、五鈷杵に宝石を仕込み、法具の力を最大限に増幅する加持祈祷も御座います。
それは、宝石の持つ特性と、有る力の融合効果を最大限に発揮させる為に使う法なのです。
*こちらも公開出来ません事を御了承下さい。

しかし、存在する事は事実であり、現に拙僧は所有し、加持祈祷に使用しております。

例えば、如意宝珠法《仮名》には、宝珠杵や如意宝珠が、存在します。
密教に精通なさっていらっしゃる方には、御理解頂けると思います。

何事も、百聞は一見に如かず。で、御座います。
貴方も、學んでみては、如何でしょうか。

密教法具の真偽

最近の密教ブームに便乗して、偽物が多く出回っております。

密教僧なら真偽が解るのですが、素人の方には見分けが難しい、精巧な物もあるのです。

コレクションで楽しむなら問題はありませんが、使用には耐えません。
それよりも、古い出処の不明な物には手を出しては危険です。

左道に使用した法具もあります。
左道に使用した物を所持しただけでも、被ります。
因縁に手を出せば、因縁を被ります。

絶対に、お止めになる事をお勧め致します。
密教法具には、それだけの力が秘められているので御座います。

如何しても欲しいと思われる方は、密教寺院にお尋ねする方が良いと思います。
変な癖が付いていない、無垢な法具で楽しまれる事をお勧め致します。

尚、私の寺で宜しければお尋ね下さい。

法具は、正しく選び、正しく使用する事で、法具の持つ力を引き出すことが出来るのです。

特別な物には、割五鈷杵、スベ五鈷杵【都五鈷杵】には、舎利もしくは、宝石を使用する法具もあります。
法具を知る事も、密教を学ぶ事に繋がります。

私の法具

私の法具は、京都の法具師が精魂傾けて制作して下さっております。
使用すれば良い音が響き、御仏もお喜びに成られます。

今迄の法具は、単体で音を奏でるのは金剛鈴以外無かったのです。

しかしこの度、京都の法具師の力をお借りして実現したのが、独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵、その他の法具で御座います。

使用すれば、キーンと良い音を奏でるのであります 。
正に、法楽の音色。
今迄に、この様な法具は出て来ませんでした。

拙僧は、京仏具師が精魂込めた法具を使用出来る事を誇りに思うと同時に、御仏と京仏具師に感謝申し上げます。

この度、京仏具師さんと専属契約を結んで、市価の半額で提供して頂ける事に成り、喜びもひとしおで御座います。

貧乏寺の住職の身では、到底手が出せ無いと思っていた京都の仏具、法具が赤不動院に来るのです。
有り難い事で御座います。

これを記念して、希望者にも寺と同額の値段で京都の法具、仏具を提供して下さる事に成りました。

プライバシー保護の観点から京仏具師の名前は出せませんが、赤不動院を通じての取引ならと言う事で、京仏具師から了承して頂ける事に成りました。

全て、本物で御座います。

希望者はお問い合わせ下さい。

特殊法具

密教には様々な法具がある事は前章も述べましたが、今回は特殊法具についてお話ししたいと考えます。


特殊法具は、普通に見られる法具とは違い、法具そのものに様々に付加し法具の力を増大させて用いるものである。

チベット密教の法具などでは、高僧の骨が法具に用いられます。
死後、高僧の法力を法具に変えた一例である。

此処では、模倣や悪用を避ける意味で、チベット法具の詳細は伏せ起きます。

密教には、割五鈷杵、スベ五鈷杵《都五鈷杵》その他、舎利を挿入して法具の持つ力を最大限まで高める方法が用いられます。

その他にも、特殊法具が存在しますが、此処で紹介出来ないのが残念です。

密教は本来、庶民の方々の為に修される秘法なのであります。
そして特殊法具や秘仏は、密教の真髄と言えます。

不思議に陥らず、正しい眼で學びを重ねて行く時、全ての秘密は秘密では無く、あなたの内に華開くのである。

不思議など何も無く、學びを重ねる時、全てが明かされる日を迎えられるで在ろう。

怪奇現象を呼ぶ石

河原で形の良い石を見付け、家に持ち帰り、漬物石にしたGさん。
丁度良い重さ形が気に入り、早速、漬物樽の上に。

異変は、その日から毎日続きました。

最初は、仏壇の敷ガラスが割れ、ロウソクに火を付ければ考えられ無い炎の高さに成る。
三歳になる孫は、夜になると何かに怯えた様に泣き、廊下の電球がショート。
漬物樽がある土間の灯りも
ショート。
あちこちで、ビシビシと変な音がする。

Gさんは、眠れぬ夜を過ごし、朝一番で愚僧の所にやって来た。
今迄に起きた事を一部始終話し、
助けて欲しいと言う。

事情が特殊なので身仕度を念入りにする。
法具は、金銅割五鈷杵に舎利を入れ準備完了。

迎えの車に乗り出発。
到着してGさんの家を観ると、家全体が靄に包まれた様な異様さで霊気を感じる。
気を引き締めて玄関を入ると、哀しみ、憎しみ、が入り混じる気持ちに襲われ、何とも奇妙な心持ちである。

仏間に行き、先ずは、一家のご先祖に供養礼拝。
読経中、線香の煙は上に上がらず、愚僧の周りを浄めていた。

読経が終わり、柄香炉を持って家の中を歩いていると、柄香炉の煙りが一直線に土間の樽を示した❗️
樽の上にある石から霊気が出ている。

直ぐに石を取り出し、洗う様に家人に言う。
洗い終わった石を台に乗せて、あらかじめ用意して置いた、加持香水で石を浄めて光明真言。

愚僧の脳裏に浮かぶ映像。

その昔、一人の男が、出稼ぎで貯めたお金を大切に腹巻の中に仕舞い、妻子の待つ郷里の道を夜道も厭わず急いで居た。

丁度、河原の上の道に差し掛かったとき。
男は喉が乾いて居たので、河原に降りて水を飲んだ。
竹筒にも水を入れて、さあ、妻子の待つ家まで休まず行こう!とした時…。

賊に襲われ、命より大切な金を奪われ切られ息絶えた。
それから長い年月が経ち、死体は髑髏のみ。

其処に通り掛かった
雲水がを哀れに思い、河原の石を積んで回向し、一番上に置いた石がこの石だったのである。

愚僧は、印を組み、薬師如来陀羅尼を唱えた。
切られた時の心と身体を癒し、降三世明王印を組み、冥府の妻子を召喚する。

地蔵菩薩の印を組み、親子がこの世で果せなかった事を霊界で果せる様にお願いし、三人を霊界へと見送った。


by kongousan-akafudo | 2020-11-09 12:00 | ├密教法具について
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