お彼岸に寄せて綴られた密教ブログの過去記事を特集致しました。
![]() ■先祖供養 御先祖様を供養するのは、自分自身を供養する事と何ら変わりありません。 供養とは、亡くなった方々だけにする事ではないのです。 過去が無ければ、現在も無い。 現在が無ければ、未来も無い。 先祖が無ければ、自分も存在し無いのです。 今を感謝する事は、未来に向けた貯金。心の積み立て《貯金》なのです。 そして、御先祖様を彼岸供養させて頂く事は、自分を現界に送り出してくれた方々に感謝を捧げることなのです。 本日、三界萬霊位牌の開眼法要を営み、春彼岸供養会に向けた準備に入ります。 御本尊赤不動明王尊の利剣を用いて修法し、もう一つの秘法では、摩利支天の利剣を用いて修法を致します。 人は、一人で生きるにあらず。 ■節目 《ふしめ》 今年の春彼岸は、色々な意味で節目と成るでしょう。 捉え方は様々でしょうが、全ては學びなのです。 此処では、何があるか、どう成るか?言及は致しません。 皆さんが、どう捉えるか?で変わります。 変えるのは、皆さん自身なのです。 信仰心を持って生きるも、自我で生きるも、選択は自由なのです。 但し、自由と云う言葉の裏返しを考えて下さい。 自由には責任が伴い、原因は結果を生み出します。 結果に満足出来なくとも、全ての事象は自己責任と捉える方と、自分は運が無いという捉え方とでは、必然的に未来の事象に変化をきたします。 全ては、自由と云う選択肢にあるのでは無いでしょうか? 私は、春彼岸供養会に込めます。 皆さんが、明るく爽やかな心で人生を學ばれる事を念じ、御供養させて頂きます。 ■供養とは 今日から、春季彼岸法要会。 謹んで、御供養申し上げます。 供養とは心でするものであり、形では御座いません。 形にこだわり、本質を忘れる時、それはセレモニーに過ぎないのです。 母が手に、アカギレを作りながらも作ってくれたおにぎり。 父が、泥と汗にまみれて働いて居た姿を思い出す時、私は自然と手が合わさります。 皆さんも、境遇は違えども、たくさんの思いがあるでしょう。 その思いから合わせた手が、本当の供養心なのです。感謝の念、感謝の心で合わせる手が供養なのです。 御先祖様に感謝を込めて、合掌しては如何でしょうか。 ■功徳 今日は、彼岸御中日で御座います。 私も午前に皆様の御先祖供養を謹修してから、その後に御先祖様の墓参りに行って参ります。 御先祖様の供養をさせて頂くことは、大変な功徳を積むことに成るので御座います。 私達が今日あるのも、全て御先祖様があったればこそ、なのです。 御先祖様に感謝して、皆様も一日過ごしては如何でしょうか。 供養は功徳を積み、明日への架け橋にも成ります。 長い人生、一日くらいは御先祖様を想い供養、功徳を積んでは如何でしょうか。 良い人生の節目になることと、存じ上げます。 ■彼岸明け 込めに込めた彼岸供養、其処には、新たな出会いが御座いました。 様々な悩みと苦悩を抱え乍らも、拙僧を頼り、日本各地から遥々訪ねて来られた方々は、一様に沈痛な面持ちでした。 一例を挙げれば、医師《ドクター》には、力強い指導霊様が本人の學びを推奨し、私に教えてやって欲しいと言われました。 また、会社の若き経営者の方には、その方のお母様が寄り添い、身体を気遣う様にと言われておいででした。 私から視ても、素晴らしい霊団です。 では、何故彼らは苦悩するのでしょうか? それは、學びを深めなさいと言う、霊界からのメッセージなのです。 彼岸の日に私の寺を訪れ、悩みを打ち明け、帰りには晴れ晴れとした姿を見て、私は安堵致しました。 彼らの前途は、學びを深める事により、明るい未来が待って居る事を確信します。 彼岸は霊供養だけでは無く、現界に生きる私達にも、素晴らしい供養を授けてくれたのであります。 一人でも多くの方々が學びを深め、本当のしあわせとは何かを実感して頂ける事を祈り、彼岸明けを迎えたいと想います。 ■供養心 自分がこの現界に生を受けるまでには、計算上、千人以上の御先祖様が居なければ自身の存在は無い事になります。 その逆に、私の知る人達は御先祖様に敬意をはらい、彼岸と聴けば供養を申し込まれる誠に信仰心の厚い方々です。
その行いを御先祖様の供養に当てなさい』と私は教えました。
それから3年後、素晴らしい御縁を頂き、今では何不自由無い生活を送って居られますが、相変わらずゴミ拾いを続けて居られます。
神仏を尊び、御先祖様を敬う時、私達は護られます。 ■秋彼岸の季節 暑さ寒さも彼岸までと昔の方々は言われておられました。 今、私達が様々な経験、良い事も良く無い事も経験できるのは素晴らしい事なのです。 御先祖様が居ない人間など存在しません。
なれば御先祖様を関係無いと云うことは、自分も関係無いのである。 では何故、関係無いと云うのか?
供養の種類 仏教の経典に説かれているおもな供養の種類 ◎二種供養(香華・飲食などの財物を供養する利供養と,教説のごとく修行して衆生を利益する法供養) ◎三種供養(香華・飲食を捧げる利供養 ◎讃嘆恭敬(さんだんくぎよう)する敬供養 ◎仏法を受けとめて修行する行供養) ◎四事供養(飲食,衣服,臥具,湯薬) ◎密教の五供養(塗香,華,焼香,飲食,灯明) ◎六種供養(閼伽(あか)(水),塗香,華,焼香,飲食,灯明) ◎十種供養(華,香,瓔珞(ようらく),末香,塗香,焼香,繒蓋幢幡(そうがいどうばん),衣服,妓楽,合掌) また密教では身と口と心の三業供養も説かれる。 世界大百科事典より
その逆に、不平不満を日常の言葉に表す者はしあわせでは無いのです。
人間は、御先祖様を敬い神仏を尊ぶ時、必ず変わります。 ■施餓鬼会 施餓鬼とは、本来サンスクリット語であります。 古代中国で訳経され、日本には弘法大師空海が渡来し、密教僧の手により修されたのが始まりです。 地獄に堕ちた亡者は餓鬼となり、食べようとすれば炎に変わり、また、水を飲もうとすれば溶岩に変わり、何も口にする事は出来ず、あのような浅ましい姿と成り、地獄を這いずり、飢えと渇きに苛まれ苦しみ喘ぐ。 餓鬼に供物を与えて改心させ、再度人間に生まれ変わらせ、修行させる為に行うのが施餓鬼供養会なのです。 当院では、秋彼岸供養会を、9月19日〜25日まで行います。 先祖の回向《追善供養》には、施餓鬼供養が一番良いとされております。 今回の供養にも、施餓鬼供養を行います。先祖の居ない方は存在しません。 私の家は、分家なので。 仏壇が無いので。 本家が行っているので。 などと、言われる方がおられます。 では、あなたは、誰なのでしょうか? 供養する心に、本家も分家も、仏壇の有無も関係ありません。 大切なのは、心なのです。 感謝の心は、千里の道を瞬時に駆け、彼岸に到ります。 生きる事に、感謝。 生かされている事に、感謝。 今ある事に、感謝。 今日ある事に、感謝。全てに、感謝が出来る様に成った時、本当の彼岸が実感出来るのです。 あなたも、秋彼岸の一時、感謝を込めては、如何でしょうか。 ■彼岸 当院では、今日から秋彼岸供養会を始めます。 読経、礼拝、護摩、施餓鬼と、7日間御供養申し上げます。今回は特に、施餓鬼供養には重点を置いて居ります。 昨今の事件、事故を観察すれば誰にでも解ることです。 正に人間の所業では、考えられない状況である。 このまま放置すれば、間違いなく日本もアメリカ並みに治安秩序の無い国に成るでしょう。しかし、それは見て見ぬふりをした結果なのです。 今一度、考えてください。 何をどうするべきなのか? このままで良いのか? 考え、行動する事こそ、今日を生き明日を生きる事になる。 そして、未来を変える事に繋がるのです。 何もしなければ、悪化しても、好転はあり得えません。 努力する事こそ、明日を生きる事に繋がるのです。 蒔かぬ種は、生えません。全ては、其処に到達します。 しあわせも同じ事です。 何もせず、ただ黙していても、しあわせは訪れません。 棚からボタモチは無い。 百歩譲って、棚からボタモチが有ったならば気を付けてください。 それは、次の前兆なのである。
by kongousan-akafudo
| 2020-03-13 12:00
| └私たちの暮らし
|
カテゴリ
院主 永作優三輝 経歴
お知らせ ★授与品 ★仏像・法具 ★赤不動明王院メニュー ◎赤不動明王院通信 ├密教の諸尊について ├密教の世界 ├密教法具について ├愛について ├開運・魔除けについて ├人間関係について └私たちの暮らし 最新の記事
記事ランキング
検索
ブログジャンル
フォロー中のブログ
以前の記事
2026年 02月
2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 07月 2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 |
ファン申請 |
||