様々な寺院や墓地にうず高く積まれた墓石を見た方も多いと思いますが、あれは全て無縁仏として処理された、いわば捨て場である。
墓石でも、まだ新しい物や材質の良い物は、墓石業者が引き取り、加工して新たに販売する。
ある、墓地に行った時の事です。
そこにも、無縁塚が築かれております。
ふっ…と視ると塚の下で、しょんぼりして居る子供が一人。
私には、解っていました。
しかし今は、時間が無い。
供養を依頼されている方々がお待ちである。
古い墓石を撥遣してから新しい墓石に取り替え、開眼するまでの、供養~浄化までの大仕事です。
墓石業者も数名待機して、私も撥遣が終わるのを待っている。
今回の流れは、楽であった。
施主様が、御自分の成功はご先祖様のおかげ、と古い墓石をどけて、新たに立派な墓石を建て、ご先祖様に感謝をしたい。と言われたのです。
私の事を指名して下さり、私も喜んで引き受けました。
全ては手際良く進み、天気も快晴、誠に気持ちの良いお式で御座いました。
終了後のお接待を受けての帰り、お施主様がお手配のハイヤーに乗り帰宅。
床に就いたが、あの子供の事が氣にかかり中々、寝付かれない。
私は、決意した。
明日の朝、あの無縁塚に行き、あの子を昇天させようと…
しかし覚悟が必要である!
私は、手甲脚絆、下着を整え、地蔵袈裟を纏い、無縁塚に向け出発。
車中、もし失敗して一命を落としても、あの子だけは抱いて故郷に還ろうと心に誓った。
運転手さんから、到着した事を告げられ下車。
まだ夜明け前の漆黒の闇である。
皆様は、ご存知ですか?
暗闇とは夜明け前だと言う事を。
私は、躊躇わず無縁塚に向かった。
やはり、大勢がお出迎えである。
印を組み、その力で鎧をつけ、真っ直ぐに無縁塚に向かった。
読経を始めしばらくすると、あの子が私の傍らに…私は心で抱きしめ諭した。
君は、もう死んでいるの。
だから、いつ迄もここにいてはいけないよ。
その事を教え、天に願った…
願わくば、この幼き者を救いたまえ。
この子の祖父が降りて来て、天の使者と祖父に抱かれて、故郷に還って行きました。
その後の処理が大変でしたが、何とか今も私は健在です。
ここには、書けない事実があります。
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