念持仏とは、古くから個人の礼拝を目的として作られた仏像の事です。
他にも、枕本尊、内仏、陣仏、守本尊がそれぞれの目的に応じて、制作されて参りました。
内訳は、次のようになります。
枕本尊
亡くなられた方の導き仏として、枕元に置いた事から、枕本尊と呼ばれております。
内仏
僧侶が私的に祀り、礼拝した、御本尊で御座います。
陣仏
戦国時代依り続く、戦の護り本尊です。
守り本尊
旅行や仕事での不安を取り去る為に携帯したのが始まりです。
赤不動院では、念持仏を持ちたくても持て無い方の為に寺で管理し供養も行なっております。
寺ですと、毎日の供養も欠かさず行われます。
また、念持仏を持ちたいが、やり方がわからない方の指導も行なっておりますので、是非ご相談下さい。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
赤不動院 院主 永作優三輝
