日本では、今でも日本刀を所蔵して居る家は少なく無いが、その日本刀が過去に血を吸ってる場合、供養が必要になります。
今からお話するのは、私が過去に供養した経験談である。
私の寺に、一振りの刀を持った老齢の方がお見えに成り、
お話を伺うと、大切なお孫さんが亡くなられ悲嘆に暮れておられました。
そして、刀の話しに成り、私が作法に則り拝見すると、正に血刀。錆びは無いが異様な光を放ち、殺気を帯びている。
その刀は、専門的には元服刀と言い、珍しい刀である。
私は依頼者に聴きました。「この刀を所有してから異変は無かったか?」
すると依頼者は、三日三晩続けて同じ夢に悩まされ不気味さを感じていた様でした。
血まみれの花嫁が口惜しそうに涙を流している夢を三日三晩に渡り見続けていたのである。
そして、お孫さんの死。
此れは放ってはおけないと思い、私の寺にお出でに成られたのです。
血まみれの花嫁は、この刀で最後を遂げたのである。
普通は、花嫁は懐刀を持って嫁入りします。
其れは、武家の作法で、一度嫁入りしたからには、帰ることは許されないという証です。
刀の造りは、返しが無い切っ先を携えた逸品を刀鍛冶に命じて打たせる事が多く、珍しい物であります。
それが何故使われず、元服刀で最後を迎えたか?
其れは、余りにも凄惨なので伏せ置きますが、血塗られた刀に怨みが宿ることは多々あります。
お孫さんの死も無関係ではありません。
もし、あなたの家に所蔵しておられましたら、近くの密教寺院でも構いませんので供養をしてあげて下さい。
昔の諺にもあります。
『災い転じて福と成す』
真面目に供養された刀は、その後は、あなたの家の護り刀に成ります。
刀は包丁ではありません!くれぐれも扱いには、慎重を期してください。
今回は、春彼岸供養会を開催致します。
ご希望の方は、お早めにお申込み下さい。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝
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