関東地方のある城下町の事です。
その地には、古くから続く祭りが盛んですが、開催すれば必ず、良くて怪我人、悪くすれば死人が出るのです。
今回の祭りにも死人が出ました。
そんな町の一画にある会社からの依頼を受け、向かった先は会社の駐車場。
此処では、度重なる事故に会社も困り果て、私に依頼してきたのです。
その駐車場は、一見何処にでもある普通の駐車場であるが、いわく因縁のある土地でありました。
過去には、城下町であった。
その土地には、真面目に生き、集落を護った武家の屋敷があったのである。
全てに平和な日々が続き、皆、しあわせに暮らしていました。
しかし新しい領主に成り、全てが一変した。
年貢《税金》は上がり、暮らしが成り立たない状況が続く中、武士は領民の幸せを祈り、敷地内にある井戸で、毎夜水ごり。すなわち願掛けをしておりました。
古来より、井戸には、龍神が宿っております。
武士は、井戸で毎日、雨の日も雪の降る日も願掛けを続けました。
そして、ある事から、無神論者の領主の怒りを被り、殺されてしまいました。
あろう事か家族まで殺し、領民への見せしめの為に、武士の家の井戸で家族全員の切り落とした首を洗い、井戸の淵に切り落とした首を並べたのです。
それが、私が依頼を受けた会社の駐車場にあたるのです。
普通の人が見れば、綺麗に舗装された駐車場である。
私は、指摘しました。
井戸の合った場所を指差し、あの場所に近よってはいけない。
あの場所には井戸があり、未だ生きている。
と云うと、嘲笑う様に『造成時に、業者が埋めて居ます。もう井戸は解決済みである』と。
私は、それ以上云う事を避けた。
何故かと言えば、信じない人間を説得するほど私は暇ではありません。
しかし、それからあの井戸跡は陥没し、いくら水を汲み上げても止まらない。
会社は、其処にバリケードを張り、再度、私に依頼して来ました。
しかし、私は拒否しました。
以後その場所は完全な柵がされ、パイプが通され使われておりません。
昨今、以上の様な案件が増えている。
祟り神と成った哀れな霊体が、供養もされず放置されている。
現代を象徴する出来事なのだ。と、私は言いたい。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
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