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密教334 寄り添い 寄り添う

今、必要なのは、正心を持って物事にあたる事が求められております。
正心あらば、全ての問題に光明が差し、おのずと解決に向かいます。

その逆に、邪心あらば隠し逃げようとするのである。
この様なコンセプトで、実際にはこの様になったと。
何故、責任ある立場の人間が言えないか?
それは、探られては困る邪心が存在するからに他ならない。

恥ずかしい事である。
正に厚顔無恥。

そんな大人が、子供に教育のイロハを解けるだろうか?
恥ずかしい事である。
夫婦、家族でも同じです。
自分の主張ばかり尊重しようとするは、正に物質的価値観の弊害である。


妻の立場。
夫の立場。
子供の立場。

それぞれが正心を學び、実行する時、其処には、寄り添い寄り添う輪が生じます。

人間関係で苦しみ疲れても、それは修行であり、魂の研磨なのです。
全ての人が、寄り添い寄り添う事は無いでしよう。

それは、当たり前なのです。

私達人間は、まだ未完成なのだから。
未完成を完成に導くのが修行であり、學びなのです。

人生は、學びの場。
社会は、ジャングル。
家庭は寄り添い、寄り添う學びの場。

では、一人の方の學びとは?
独立独歩、道を定め、一心不乱に進む時、必ずや御仏の御加護があります。
御仏に寄り添い、寄り添う心が出来た時、貴女はかけがえの無い宝を得る事に成ります。


南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝




by kongousan-akafudo | 2016-10-07 06:00 | 赤不動明王院通信
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