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密教326 言葉の行き違いは、言霊

あなたは、ふとした言葉で、相手と気まずくなった事はありませんか?
言葉には魂が宿り、同じ言葉でも、相手を不快にさせたり悪感情を芽生えさせたり、様々に変化します。

それは、何故か?
言葉は言霊であり、大切に丁寧に使わなくてはいけないと言えるのです。

日本には古来より、言葉を言霊と理解する文化が存在しています。
昨今では、アメリカナイズする事が文化的と考える人が増えたようですが、同時に、相手を思いやる心が欠損してきているのもお解り頂けると思います。

例えば、日本語には様々な美しい言葉《言霊》が存在します。
また、言葉同時に、作法礼法も同時に存在します。
言葉でいくら繕っても、作法礼法が伴わなければ成りません。
それが本当の謙譲の美徳であり、日本文化そのものなのです。

荒い言葉は荒ぶる魂を呼び、下卑た言葉は品格を失い、魂を汚します。《男女問わず》
口から毒を吐き、体内に蓄積させる時、人は自ずと破滅に導かれ、大切な人生をメチャクチャにする事にも繋がります。
休日は美しい美術を鑑賞し、美しい音楽に包まれるだけで、確実に貴女の運命は変わります。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝



by kongousan-akafudo | 2016-09-28 06:00 | 赤不動明王院通信
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