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密教515 愛別離苦

どんなに愛して居ても、いつかは、別れが来る《死別》。
人は、永遠の別れと捉えますが、それは、肉体と云う衣を脱ぎ次の段階に入っただけなのです。
後に残った者も、やがて肉体の衣を脱ぎ、愛しい人と再会するのである。
であるから、恥じ無い生き方をするのです。
この法則から逃れる事は、出来ません。

次にお話しする事は、実話である。

その方は、最愛の奥様を病で亡くされ、幼いお子さんと二人、
奥様無しで、過ごされ悲しみの中に、身を置かれておられました。

ある時、奥様がご主人に語られました。《先に行ってごめんなさい、でも私は、貴方と赤ちゃんの側にいます》
それからは、事あるごと、ご主人に語られて、おられました。
そんな時、ある方の紹介で、私の寺に相談に来られ、今迄の事をお話しされました。

正に、涙の相談であります、ご主人の気持ち、奥様の気持ちが、痛いほど伝わって参ります。
しかし、肉体の衣を脱ぎ、霊体に戻られた奥様が、現界にとどまる事は、危険なのです。《無防備状態》
一刻も早く、先祖霊や仲間の居る、霊界に帰り、霊的保護の下で過ごす事が急務なのです。

私は、ご主人を諭し、奥様には、説得を試み、
現在の奥様は、説得に応じ、霊界から、ご主人とお子さんを見守り続けておられます。

その後、ご主人は、信仰の道に目覚められ、昼は、仕事に専念され夜は、育児に専念され、
作った時間で、信仰の道を學ばれておられます。

願わくば、親子に幸多かれと、御本尊様にお祈り申し上げております。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

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by kongousan-akafudo | 2017-04-26 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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