本来、人間は、思考する事に意義があるが、昨今のマニアル化現象に依り、短略的思考になっている人をよく見かける。
例えば、コンビニでの接客態度、ファミレスの接客など、正に、心の無さを感じている人も少なくないと思います。
そして、復興大臣の失言、正に、傲慢である。
《氣は、使うものでは、無く、利かすものである》言葉は、心を発するもの、まずは、心の中で咀嚼し相手の気持ちを考え発する事が肝要である。
考えもせず、思うがままに発するは、如何なものであろうか?
接客とは、御もてなしの一歩、接客態度がおざなりでは、どんな美食であろうと、台無しでは、ないだろうか。
人間関係も然り、まるでマニアルのように、接すれば、上手く行く事も台無しであろう。
全ては、想いやる心から始まるのが、日本人の美徳では、ないだろうか?
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝