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密教552 いたわる心

若く勇猛だった父、若く美しかった母、幼く弱かった自分、誰にでもあった、あの頃。

光陰矢の如し、それぞれに歳を重ね、老いた父母、老いと病から逃れられる者は、居ない。

いたわりは、他の為にあらず自身をいたわる事に繋がります。
歳老いた父母、強かった父母、病を得た父母。
親孝行とは、親の事を考えて自分がどう行うが問われる時が来たと言う事である。
そして、何時かは、自分にも老は訪れるのである。

永遠の若さも、永遠の命も存在し無い。
優しさが希薄に成って来た、昨今、自分だけが良ければ、私には関係無いと考え生きる時、必ず帰って来る代償があります。
その代償は、言葉の裏返し。

例えば、愛の裏返しは、無関心の様に自分が行って来た事の裏返しを味わう事に成るのです。
自身を振り返って、改め生きる時、全ての雲は、晴れ、新たな道が開かれます。

改める事に、遅い、早いは無い、氣づきは、あなた自身が得る真実です。


南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-06-03 06:03 | 赤不動明王院通信
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