人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 密教253 或る雲水の生涯 密教251  魂の弱体化に依る憑依 >>

密教252 犯罪の影

犯罪の陰には、必ず、低級霊の憑依がある事を、あなたは、御存知ですか?
まともな人間なら思いも寄らない、卑劣で残虐な行為は、全て低級霊の憑依であると言える。

しかし、低級霊に憑依される原因は、本人の稚拙な精神構造にあるのです。

以下に記す事は、私が経験した実例で御座います。

私の寺に、ある若い御婦人が相談を申し込まれました。
私は、何時もの様に弟子を横に置き、相談を始めました。

《私の寺では、女性のカウンセリング時には、必ず相手に了解を得て、家内か弟子を同席させております。 何故か? 無用なトラブルを回避する為である》

夫の酒乱についての相談でした。
夫は、酒を飲むと人格が豹変すると言うのです。

罵詈雑言を吐き、果てには物を壊し、手が付けられ無い状況に成るが、奥さんへの暴力は無い。
酒を飲まない時は優しい人なのに、酒があの人を変えて居る。と、奥さんは言われる。

しかし、私はハッキリ断言致します。
本人の自覚の無さが原因であり、甘やかしてはいけない。

酒乱は、病気では無い。
人格の低さから来る、低級憑依である。
優しいから、良い人、地位が高いから、人格者とは言い難い。

昨今の、様々な役職にある者の不祥事を観れば明らかである。

私は、夫を寺に連れて来る様に促し、奥さんは帰って行った。

その次の日、問題が発生した。
夫の暴力が始まったのです。
私が危惧して居た事が、始まったのです。

私は、電話口で泣く奥さんに、直ぐに家を出て実家に帰るか、何処かに身を隠す様に告げた。
奥さんは私の注告を聞き、実家に帰り、ご両親が間に入って離婚に向けて話し合いが進められた。

夫は離婚を承諾して、円満に成立する筈であった。
そして、私の寺に、奥さんから御礼の電話を頂きました。

その電話の中で、私は言いました。

『 絶対に一人でご主人と会ってはいけない。』

しかし、ご主人の留守を見計らい、自身の荷物を取りに行き、ご主人と会ってしまった。

何時もの様に、優しい人。
二人で最後の食事を摂ることに成り、何事も無く時は過ぎ、夜に。

そして、奥さんが実家に戻る時、ご主人が豹変した。
《台所に酒を隠し飲んで居た》
いきなり、奥さんに襲いかかり、殴る蹴るの暴行を加え始めたのである。

そして、奥さんの叫び声を聞いた隣人が警察を呼び、ご主人は逮捕され、奥さんは病院に入院しました。

私は、病院に見舞いに行き、全ての出来事を聞いた。
《先生の言葉を聞かず一人で行き、優しい態度に氣を許した自分が馬鹿でした。まさか、隠れてお酒を飲むとは思いませんでした》と、反省しきり。

低級霊の憑依は、私達の常識を遥かに超えた行動を起こします。

その時に、あなたは対応出来ますか?
低級霊の憑依は、科学では解りません。
また、判断する事も容易ではありません。

ただ一つ言える事は、理性的に考えて判断の付かない事は、一人で悩まず、しっかりした人に相談し、対処する事が肝心です。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2016-07-15 06:00 | 赤不動明王院通信
<< 密教253 或る雲水の生涯 密教251  魂の弱体化に依る憑依 >>