私が奉職して居た寺では、檀家さんが亡くなると、必ずお知らせが来ます。
檀家さんが夜半に亡くなり、朝を待たずに《女性なら台所、男性なら、本堂でラップ音》お知らせが参ります。
それが奇妙な事に、私が寺に居る時ばかりその現象が起こるのです。
仲間には、まるで私は死神の様だと揶揄されて居ましたが、後に真実を知る事になるのでした。
私は、生まれ付きの霊媒体質。
子供の頃には、コックリさんが巷では流行して居り、私が仲間に入ると様々な怪奇現象が起こるので、よく誘われました。
しかし、私の中ではそれが嫌で堪らなく過ごした少年時代。
青年期には両親が他界し、その後僧侶に。
そして現在、ラップ音やポルターガイスト現象は、心霊的観点から検証すれば全て不思議では無いのです。
その答えは、意思は霊が持ち、現象は霊媒のエクトプラズムを使用して居るケースが大半である事がわかります。
しかし怖いのは、長年、霊界にも帰らずに現界にとどまり意識を持って、他を操る霊体の存在である。
それが、憑依霊である。
憑依霊は生前に満たされない心を持ち、死後、満たされなかった欲求を、他人に憑依して満足を得ようとします。
そして、憑依した相手を地獄に引きずり込み、相手が使い者に成らないと知るや、メチャクチャな行動に走らせ、破滅に追い込んで行くのである。
これを防ぐには、波長を上げる事が一番良いのですが、簡単には参りません。
また、漠然とした修行をしたところで、解決には程遠いのが現実です。
精神の成長を促すには、本当の意味での自立自律が不可欠なのです。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
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