御前立 荼枳尼天尊
約9ヶ月の時間を費やし、この度荼枳尼天尊《純銀》が完成致しました。
京都の大仏師に原型を依頼し、その後金工師の手に依り純銀の仏像にと生まれ変わりました。
この尊像は今後、真澄稲荷の御神体と成り、皆様の安全を祈願して安置されます。
荼枳尼天尊《純銀》重さ3キロ以上
こちらは開眼供養前の画像です。
精を入れたご尊像は、年に一度の特別開帳日以外はお見せする事が出来ません。
真澄稲荷は当院の分院であり、様々な祈願、祈祷は、本院にてお受けして参ります。
真澄稲荷の祭主は私の弟子が勤め、御神体を生涯護り続けて参ります。
これからも厳しい修行を重ね、御神体に認められる行者に成るべく精進して参ります。
女性の身ではありますが、一心を懸けて邁進する覚悟を示し、新た成る修行へと進んで参ります。
荼枳尼天尊香合仏
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝