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密教658 快癒

人間は生身。怪我もすれば、病気も患います。


しかし辛いのは御本人、そして家族の心配はいかばかりか。
ましてや癌に冒されたとなれば、抗癌剤投与に癌の除去手術。
大変な心労とお金と看病。
本人と家族は、まさに苦の真っ只中であります。

医師を信じて動くしか無い状況に、人はある種の焦りを感じます。
しかし、何も出来無いのが現実です。

此処でごく最近の実話を紹介しましょう。
《注、御本人の承諾を頂き書いています》

親孝行で信仰心の深いAさんは、お母様と一緒に病院に行きました。
《お母様は以前、肺癌を患い片方の肺を摘出して居るので検診》

そこで衝撃の事実が明らかに。
癌である。
検査を繰り返したが、病巣が大き過ぎて手術不可能と医師から告げられた。

医師は一つだけ方法があると云う。

抗癌剤を4回続けて投与し、癌を縮小出来れば手術は可能。

だが、1回の抗癌剤治療でも大変なのに、4回の抗癌剤治療に耐えられるか?
正に決死の覚悟である。

その日から、癌と親子の闘いが始まった。

抗癌剤の副作用に苦しむ母に、少しでも体力を付けさせる為に奮闘する娘。
彼女は仕事をしながら、寝る間も惜しんで奮闘した。

母と二人暮しの家庭。
母を看病出来るのは彼女しかいない。
彼女は愚痴一つ言わず頑張った。


そして見事に、4回の抗癌剤治療を親子で乗り切ったのです。

実は、彼女には強い信仰心がありました。
多年にわたり信仰を継続しているのです。

彼女は祈った。

『我が身に変えて母を助け給え』

朝な夕な、看病の合間に一心込めて御本尊荼枳尼天尊に祈った。


そして、手術の前夜にお印が降りた。
《何が降りたかはご想像にお任せします》

私は彼女の問いに、お印の意味を教えた。

そして手術、緊迫の刻。
お母様は手術室に入り、娘は祈った。


やがて手術は終了し、医師に手術の結果を聞く《成功です》
手術後の経過を見て退院の日を決めましょう。

2日目から、お母様は食欲を見せた。
驚異的な回復力は継続し、明日退院である。

医師も、高齢者の回復力としては信じがたい速度だと喜んでいる。
正に、お計らいの力が働いたのである。
母を想う娘の心が通じた実例である。


南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝


by kongousan-akafudo | 2017-09-24 06:00 | 赤不動明王院通信
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