人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 密教684 願いを叶える 密教682 涙は心の汗 >>

密教683 供養心

親が子を想う心、子が親を慕う心と同じ様に、私達の御先祖様はお見守り下さって居る事を知らねばなりません。


例えば、子供が窮地に立った時、親は自らを犠牲にしてでも子供を助けたいと考えます。
しかし、その行為が子供にとって良くないと判断した場合。
獅子が我が子を谷に突き落とし、這い上がる子を育てた故事に慣って厳しくするのも親の愛です。
それと同様に、御先祖様方は見守って下さって居るのです。

しかし、上記の事を理性的に解釈する時、本質を理解するでしょう。
見護ることの辛さ、歯痒さは尋常一様な事では無い事に氣づくはずです。

例えば、あなたのお子さんが怪我をした時、あなたはただ黙って我が子がどうするか見護るだけで要られますか。
多分、無理でしょう。
しかし、その子を強くするには、時には黙って見護ることが必要なのであります。

親はいつまでも元気で居るわけでは有りません。

いつかは別れが訪れます。

その時に、一人で立てない子供になって貰いたく無いと願うのは親である証拠です。
昨今はそれすらも判らない親が増えておりますが、変わらないのが御先祖様や守護霊様であります。

子孫を思わない御先祖様、守護霊様はおられません。
そんな優しい御先祖様、守護霊様に感謝の念を表わすのが供養心です。

当院ではあなたのご要望にお応えする為に、様々な供養法をご用意しております。

ご希望の方はご相談下さい。
密教の秘法を持って最良の方法をお加持申し上げます。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝


by kongousan-akafudo | 2017-10-24 06:00 | 赤不動明王院通信
<< 密教684 願いを叶える 密教682 涙は心の汗 >>