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密教187 御霊刀《破邪の剣》

古来より日本には、仏教、神道に限らず、破邪の剣が存在して居ります。

それは、刀匠が魂魄を込めて打ち上げた魂の剣であります。
其処に精霊が宿り、祈祷の力で御霊刀に変化した剣が、現在、日本各地の寺院、神殿に祀られて居ります。

当院にも数振りの御霊刀が存在しますが、中でも異彩を放つのが、破邪専門の御霊刀で御座います。

拵えは、龍を純銀にて拝し、全体を龍神の家来である蛇を純銀にて拝し、漆で仕上げた珍しい剣で御座います。
この剣は邪気を呼び寄せ滅する得性があり、普段は厳重に保管してありますが、一兆事ある時には剣自体が騒ぎ抜刀を臨みます。

昨今の事象を鑑みるに付け、正に、魑魅魍魎が群雄闊歩する様相を呈して居ります。
皆々様には、呉々も御用心される事をお勧め申し上げます。

備えあれば憂いなし。とも申します。

自分だけは大丈夫などと言う、不確かな自信は、逆に我が身を危険に晒します。
氣を引き締めて、この時局を乗り切ってしあわせを掴んで下さい。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2016-05-11 06:00 | 赤不動明王院通信
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