密教では様々な壇を組み、常に霊的布陣《バリヤー》を意識し、壇を組んで参りました。
当院も例外では御座いません。
古来より伝わる法式を取り実践して参りましたが、何分、貧乏寺、理想と現実のギャップは襲い掛かって来るのが現状で御座います。
その訳は、密教の法具、及び、仏像が高額なものばかりで、中々、完璧に揃え上げる事が難しいのです。
当院の御本尊様は、赤不動明王尊、東西南北の結界を、持国天、増長天、広目天、多聞天、の四天王が内陣を護り、外陣を金龍が護り、脇に聖天壇と宇賀神壇を配し、十一面観音、聖観世音菩薩を安置して居ります。
法具は、不動明王尊剣、摩利支天王剣《両剣、真剣》護摩壇、護摩壇具、長錫杖二振り、手振り錫杖二振り、太鼓一式、その他荘厳具、密教法具とありとあらゆる物が、揃えてあります。
そして、今回製作中の仏天蓋、また新たな御仏を予定して居ります。
新たな御仏が加われば、当院の曼陀羅は完璧で盤石に成り、依頼者様の願望を叶え、信仰する方々の弥栄を祈る為の荘厳壇が完成します。
苦節四十三年、やっと完成に近づきました。
これは、皆々様の信仰心の楔状が合ったればこそ、ここまで辿りつけました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
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