昨今、目立つのが自分勝手な人達である。
先日、自転車に子供を二人乗せて走る若い母親が、曲がり角を安全も確かめずに曲がって行ったのを見かけた。
私は思わず危ないと叫びそうに成った。
其処から少し離れた場所で事故が発生して居た。
観ると、さっき安全確認もしないで曲がって行った自転車が倒れていた。
衝突事故である。
直ぐに救急車のサイレンが聞こえた。
子供を抱えて母親が唖然としていたところに救急車が到着し、警察も来た。
私は思う。
子供の為を考えるなら、無某な事は避けねばならない。
これから、同様な事故は増加の一途を辿るであろう。
年々増加する身勝手な人達。
自宅の前の道路に私有地と書き、通る人を妨害して逮捕されても反省すらしない。
高齢者、正に身勝手の典型的な例である。
其処には分別のカケラもない。
近隣の住民は、15年の長き渡り苦しんで来たと云う。
分別は年齢に比例しない。
何故か?
それは、道徳心を學ばず身勝手に生きた証拠である。
本来、子供の頃に卒業せねばならない學びをうやむやにした為である。
また、職業が教育者であるにもかかわらず、不祥事を起こした人達も身勝手に生きた証拠である。
私は此処で教育論を書く気は無いが、皆さんには御判りのはずである。
明らかに今の日本は、どこかおかしいと。
他人の批判に始まり、自分の事は棚上げする人達に私は警鐘を鳴らし教えてあげたい。
このまま行けば必ず泣くことになると。
そんな事は関係ないと言えば、大きな因縁が駆け足でやって来ます。
本心から関係無いと思うのであれば、一言で出来ます。
しあわせを望まない者を私は知らない。
しあわせを望むのであるのなら。
今からでも遅く無いのです、學びなさい。
そして今迄に作ったカルマ《因縁》を、少しでも解消に向けて努力する事をお勧めする。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝