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密教706 治療と治癒

私の弟子には医師と医療技師がおります。

その関係で、私も医療や治療の恩恵を受けて居ます。
有り難い事です。

体調を崩した時は、まず医師の診断、治療が必要です。
専門的な治療ともなれば当たり前の事でしょう。

過去にインチキ霊媒師に祈祷で治ると言われ、命を亡くした事件は多々あります。

病気、怪我はまず専門医の治療が必要です。
それを誤れば、取り返しのつかない事にもなります。

当院でまずお勧めするのが、医師の診断と治療であります。
その上で御祈祷を望まれる方々には、全身全霊を傾けて加持祈祷を厳修しております。

人間の身体は精密機械以上に繊細です。
不具合があれば専門医の治療を受け、その上で御祈祷をされる事をお勧めします。

但し、日本の科学は霊的な事は認めて居ないので、精神的分野においては不可解な点が見られるのも現状であります。

例えば、憑依に依る身体の変調は日本医学では解明出来ません。

憑依に依る身体の変調は、全身の倦怠感、寒気、関節痛、食欲不振、不眠と様々であります。

では何故、様々なのか?
それは、憑依霊の訴えの表れと言えます。

簡単に言えば、憑依霊は未浄化霊であり、未だ肉体喪失を理解して居ないから、肉体的苦痛を知らしめ様とするのです。

本来、肉体が無ければ意識は残りますが、神経も脳も無いのだから、痛みなど発生しないのです。

生前に物質思想に凝り固まった結果、死を理解出来ず、憑依を繰り返して居るのです。

ここで一言。

生半可な知識や経験での除霊や祈祷の真似事は、危険です。
被ります。


南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝


by kongousan-akafudo | 2017-11-19 06:00 | 赤不動明王院通信
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