2~30年前に日本中で、コックリさん、エンゼルさんその他、降霊ブームが巻き起こった。
その裏では、精神を病んだ人達がどれほど出たか。
誰も知ろうとも語ろうともしないのは、何故か?
怖いからである。
認めたく無い。
日本人特有の、臭い物に蓋をする風潮がある。
上記のような遊び半分の降霊に依る憑依を抜くのは非常に危険で困難である。
例えば、「可愛い名称だから」「外国のやり方だから大丈夫」などとと考えて居るとしたら、大変な誤りである。
降霊、交霊に外国も日本もほとんど変わりは無い。
英語だから、フランス語だから?
同じである。
相手はあなたの頭の中にある言語を引き出し話し掛けてくるので、言語には左右されないのである。
では何故、憑依されるのか。
霊は、呼ばれたから来ただけである。
呼んだ方に問題がある。
呼ぶと云う行為は招く事であり、招いた者が礼儀も作法も知らない場合、非礼と成り危険である
例えば、あなたが頼まれて来たのに、もういいから帰ってと言われたら、良い気持ちで帰れますか。
不快な気持ちに成るのでは無いですか。
それがもし粗暴な相手で有った場合は、最悪である。
一般に憑依されるのは、呼んだ方に問題があるのです。
修行も霊的學びも、生兵法は怪我の元と心得て、慎重にされる事をお勧めします。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝