私の寺には、破邪の剣《不動明王尊の利剣》が存在します。
刀身には不動明王尊の梵字を拝し奉り、御本尊様の利剣と同じく両刃の剣です。
一般には公開しておりませんが、必要と判断し、御本尊様の許しが出た時は公開致します。
破邪の剣は、古くは弘法大師空海様が、青龍寺にて金胎両部の大法を、恵果阿闍梨、依り賜わりし時、全ての密教法具、経典の中でも、秘法とされる破邪の法に使う、利剣の事で御座います。
肉体を切らずに悪霊だけを切る。
正に、破邪の剣であります。
今は、形だけを残した模造刀が出回っておりますが、本物は全て真剣造りです。
両刃刀は、日本書紀にも登場致します。
坂田金時が大江山酒呑童子を征伐した時に、所持して居たと伝えられている《現存して居る》
坂田金時が所有して居た両刃刀は、現在、持ち主が金庫に保管しております。
時価一億円以上の宝物です。
私も、一度だけ拝見した事がありますが、見事な宝剣で御座います。
七支刀については、国宝なので、実物は持った事はありませんが、凄まじい気迫に満ちている事は言うまでもありません。
古来依り、破邪の剣は世界中に有ったのです。
しかし、時代の移り変わりと共に、歴史の影に消えていきました。
それらの破邪の剣は、心ある者に依り、現代に受け継がれている事も、事実である事をお伝え致します。
南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山 赤不動明王院 院主 永作優三輝
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