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密教56 光明真言法

祈祷時には、浄化法の一つの光明真言法をよく使います。

例えば、土地の浄化には効果大で御座います。
複雑な法でありますが、完全に履修すれば、様々な浄化に効果を発揮し、自然に還す事が可能になるのです。

密教には、此の他にも浄化法が存在しますが、私は光明真言法をよく使います。
浄化される側にも優しい法であり、攻撃的要素はありません。

但し、行者が攻撃的であれば話は別ですが....?

此の他にも、地蔵法や観音法《仮名》と様々に変化し、駆使して行くのが密教僧であり、行者なのです。

特出して言えば、天台宗に現存する法は、日本の秘宝であると私は想います。
型式だけでは無い法を現在に伝える事は、先人が残してくれた遺産を後世に引き継ぐ、大切な役目なのです。

型式にこだわらず、苦しみ喘ぐ人々の為に秘法は存在し、伝えられて来たと私は信じております。

私の信念は、密教僧としてどれだけ信仰を深めたかより、どれだけ多くの人を助けたかが、大切なのではないか。で御座います。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
赤不動院 院主 永作優三輝


by kongousan-akafudo | 2015-12-17 06:00 | 赤不動明王院通信
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