私は今年一年、機会ある事に、声を大に言って参りました。
學びを得て下さいと。
来年からは、結果が問われる年に入ります。
その結果は、誰一人例外無く知る事に成る事でしょう。
地、水、が、終わり、火の學びが始まります。
氣づくか、氣づかぬか、それは個々の資質でありますが、氣づかぬ者は新たな試練に晒される事に成るでしょう。
人は、何故生きるか？
この答えを見いだす時、人は知ります。
學ぶ事の大切さを。
そして、真の學びとは何かを。
私は、敢えて此処には答えを記しません。
それは、各自が様々な経験を積み重ねて得られる、尊い答えなのです。
しかし、始めから答えに固執して居る人間は、誠の答えを見いだす事は困難を極めます。
答えは、學ぶ事で得られるものであり、學ばずに得られるものでは御座いません。
そして、學びの道は、幾重にも用意されて居るのです。
どの道を歩むかは、あなた自身の選択なのです。
例え、選択を誤り脱線しても、その時は修正すれば良いのです。
修正する事こそ、自由であり尊厳なのです。
つまらぬ見栄を張り、執着する時、見失ない迷走します。
本当の信念とは、認め、學ぶ時、必ず示されます。
それが御仏の加護なのだから。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
赤不動院 院主 永作優三輝
