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密教30 密教法具 三鈷杵の力

赤不動院は祈祷寺である関係上、様々な案件の依頼が日々御座います。
その中で一番多いのが、加持祈祷であります。

加持祈祷と一口に言ってもお判り辛いと思いますが、いわゆる願い事の成就です。

一例を挙げますと、

病気平癒、恋愛成就、家内安全、厄除祈願、

先祖供養、水子供養、

開運障除、運気上昇、大願成就、

受験合格、商売繁盛、浄霊供養、浄化供養、等。

まだまだ沢山の願意が御座います。

今回は、その中でも特に印象に残っている、自殺された方の供養を頼まれた時に起こった事を書かせて頂きます。

あれは春まだ早い頃、一本の電話から始まりました。

内容を伺ってみると、ご家族の方がビルから飛びおりて亡くなられ、その日から家族に異変が起き始めたと言うのであるのです。
一通り事情を伺いましたが要領を得ないので、私の寺にお出で頂いて相談を始めました。

異変とは、まず家の中で物が壊れる様な大きな音がするが、何も壊れて居ない。
夜、眠りに着くと、亡くなられた娘さんが現れて泣く。
奥様は、心労のあまり病の床にある。
息子さんは会社で嫌がらせに会い、ノイローゼ気味。
相談者ご自身も、体調不良に悩んで居るとの事でした。

私が霊視をして視ると、娘さん自身が、まだ死んだ事に気付いて居ないのでいるのです。
自殺された方に一番多いパターンであります。

自殺された方は、死にたいが反面、止めて欲しいと心の叫びを発して居るのです。

深層心理を言えば、死にたい人は居ないのです。
生きて恋愛を楽しみ、レジャーや仕事に励み、生活をエンジョイしたいのです。

しかし、中々上手く行かない中で、段々気持ちの中で虚無感を増幅して仕舞い、最後には、自分はいらない人間なのだ。と思い込んでしまうのです。
そして、自身で自爆のスイッチを押してしまうのです。

私は事情を伺った後、相談者と一緒に自殺現場に向かいました。
其処には、階下にうずくまる娘さんが居ました。

私は、娘さんを自分に憑依させ、相談者の運転する車で自身の寺に帰り、御本尊様の御前で娘さんを降ろして供養を始めました。
娘さんは逃げ様としますが、逃げられません。

寺には、結界が張り巡らせてあります。
逃げる事は、出来無いのです。
だから、私に憑依させて連れて来たのです。

供養を始めて直ぐに、娘さんに憑依して居たものが姿を現し、襲い掛かって来ました。
しかし、此処は寺。
如何に強いものでも、御本尊様と眷属様の前では無力で御座います。

しかし、私に襲い掛かって来ました。
私は、護摩壇上の三鈷杵を手に取り、バジヤラに変化させ、娘さんに憑依していたそのものを斬って瞬間に消滅させました。

後は娘さんに引導を渡すことが必要であり、大切な締め括りに成ります。

相談者のご先祖様を召喚し、娘さんを託しました。
娘さんは納得して、ご先祖様と霊界に帰られました。

その後、相談者の家庭は円満に成りました。

今では、息子さんがお嫁さんを貰い、孫の世話をご両親と一緒に楽しく送られておられます。

この世に不必要な人間は居ません。
皆、それぞれに、役目を持ち、この世に生まれて来るのです。
生きる事に無駄な事など無いのです。


人生に無駄はない。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
赤不動院 院主 永作優三輝




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by kongousan-akafudo | 2015-11-20 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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