昨今では、隠れ瑕疵物件が増えて居る。
別名、事故物件。
家は、借りるにしても、かなりのお金が必要になります。
まして購入するとなれば、大変なお金が必要になります。
なるべく安く良い家を取得したいのは当たり前です。
但し気を付けて下さい。
契約する前に必ず、自分の足で調べる事をお勧めします。
何故か?
自殺や事件事故のあった物件は割と分かり易いですが、前に契約成立者が居た場合、履歴は消えます。
以下は、私が経験した実話です。
ある相談者の方が、中古の家を購入された後から夫婦不和が始まりました。
ご主人の性格が一変したのです《奥様談》
以前のご主人は、荒い言葉など一度も使った事が無い、子煩悩な優しいお父さん。
引っ越してから一週間くらい経った頃、ご主人が豹変して日増しに荒く成って行った、と。
子供達は、今迄ほとんど病気などした事が無かったのに、怪我と病気が連続して起きるのです。
これはおかしいと思い、奥様の同級生だった住職に相談したところ、住職は過去帳を広げました。
《住職は、御夫婦が購入された家の近所の寺の住職である》
『あの家から早く出なさい、あの家は、私では祓い清める事は出来無い土地です』
私が霊視した通り、その土地は刑場跡でした。
その土地に家を建てた人は、必ず離散して居たのです。
私はご主人に説得を試みましたが、聴く耳を持たない無神論者でした。
そして在ろう事か、そんな因縁の有る家なら、見世物で金が稼げて大いに結構だと言うのです。
万事休す。
それから一週間後、ご主人の暴力と様々な事柄によって家族は離散しました。
まず家を選ぶ時は、出来る限り慎重に選び、様々な観点から調べる事をお勧めします。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝