天は人の上に人を作らず 余りにも有名な名言である。 『学問のすゝめ』(學問ノスヽメ、がくもんのすすめ)は、福沢諭吉の著書のひとつであり代表作である。 初編から17編までシリーズとして発行された。初編のみ小幡篤次郎共著。 1872年(明治5年2月)初編出版。 以降、数年かけて順次刊行され、1876年(明治9年11月25日)十七編出版を以って一応の完成をみた。 明治維新直後の日本人は、数百年変わらず続いた封建社会と儒教思想しか知らなかった。 本書は国民に向かい、日本が中世的な封建社会から、近代民主主義国家に新しく転換したことを述べ、欧米の近代的政治思想、民主主義を構成する理念、市民国家の概念を平易な比喩を多用して説明し、儒教思想を否定して、日本人を封建支配下の無知蒙昧な民衆から、民主主義国家の主権者となるべき、自覚ある市民に意識改革することを意図する。 また数章を割いて当時の知識人に語りかけ、日本の独立維持と明治国家の発展は知識人の双肩にかかっていることを説き、自覚を促し、福澤自身がその先頭に立つ決意を表明する。後半の数章で、生活上の心構え等の持論を述べて終わる。 文体は平易ながら、明治維新の動乱を経て新しく開けた新時代への希望と、国家の独立と発展を担う責任を自覚する明治初期の知識人の気概に満ち、当時の日本国民に広く受容された。 Wikipediaより引用 しかし、現状を鑑みる時、首を傾げる方も多いであろう。 人は何故、上下を意識し、上下を決めたがるのか? あなたは、どう考えますか。 男女問わず、自身が優位に立ちたいと言う考え方が根底に潜んで居るからである。 歳を重ねれば、こんな無用な思想は排除されるはずですが、逆に高まる人が多いのは何故か? パワーハラスメント、セクハラ、馬鹿げた行いである。 人間に何故、言語が存在するか。 人間に理性と知性が存在するか? 考えれば、簡単に答えは得られます。 譲り合い、尊重する事である。 私は若い時に両親と死別、その後一人で生き、様々な事象に巡り合って生きて来ました。 ある時は乞食坊主と罵られ、一人悔し涙を流した事もありました。 そして私が得た結論は、スキルを上げる事であった。 誰よりも多くを學び、極める事に没頭した時代。 飛び越え、追い抜いた時、虚しくなりました。 そして現在、様々な方々に教え導く立場になりました。 全ての人は平等である、と言い切れます。 何もせずに自己の存在を主張しても、人は振り向きません。 ましてや、あなたの存在を無視するであろう。 当たり前である。 振り向いて貰うのでは無く、振り向かざるを得ない存在にあなたが昇華すれば良いのである。 無為無策に生き、怠惰の中に生きる者に、教えを請う者は居ない。 努力を重ね、論理的思想を確立した時、自ずと人は集い繁栄するのです。 見せかけの虚栄は、メッキが剥がれるが如く脆く儚い。 その逆に、無垢の本体を兼ね備えて居れば、磨けば磨くほど輝きを増し、接する者に感動を与える事が出来るのである。 川浅ければ氾濫し、深ければ海に注ぐ。 南無大日大聖不動明王尊 金剛合掌 金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝 ■金剛山赤不動明王院■
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